ザ!鉄腕!DASH!! DASH島開拓史2015 2015.12.30


日本が誇る右足遠藤保仁が初参戦!
フリーキックで新たな伝説が
リオオリンピックでもメダルを狙う古川高晴が30m先太巻きのマグロだけを射抜く
(歓声)・うわ〜!・・飛んだ!・・うわ〜!・
女子プロ…
(一同)うわ〜!
そしてTOKIOが空を飛ぶ
・伸びてく!・
城島5mの壁を駆け上がれるか
DASH島
年の瀬が迫ったこの日あの男が新年を迎える準備を進めていた
…と拾ったネットと木材で
(城島)よいしょ。
おっ!
その起源は…
…が行われ明治に入り郵便制度が整うと年賀状を出す習慣が根付き国民的風習に
この年賀状を福島DASH村でも作った和紙で
特に…
…など繊維が細かく剥がれやすい皮が使われる
しかしそれらがなかった時のDASH村では杉で代用し生木の皮から繊維が取れれば和紙は作れる
(長瀬)これが紙になっちゃうんだもんね。
そこで森の中へ
あっこっちあっ!これもう倒れてんねや。
強風で倒れたのか根元から折れた…
和紙作りには向いているのか?
どうかな〜枝のほうは。
どうかなあっ…。
あっ行けそう!これやったらちょっと…。
いい感じ。
調べてみれば…
ならばこれを使って和紙に
作業のためマサキの枝を舟屋へ
わ〜…。
ホンマによう出来たわ。
始まりは去年の台風
強烈な波や風が押し寄せ…
トロッコの線路は宙づりに
押し寄せる波や風に強い石橋が必要となった
そこで石橋の本場長崎の採石場で頑丈な石を切り出し…
自らの手で加工した
おぉ割れた!いやぁ…。
石職人の技術を学び…
削り出したおよそ50個の石をDASH島へと運んだ
開拓は4年目へ
しかしどんな作業もひと筋縄では行かなかった
寒さがこたえた…
棟りょう達也は石橋を支える土台作りに取り掛かっていた
…と呼ばれるこの土台が建設中石を橋の形のまま支える
支保工を置きその上に石を積み石橋のアーチが完成する
石の重みを支える土台
これが石橋造りの第一歩
そして城島松岡は…
(松岡)ここまで来たら早いね。
ねぇよし。
へっ…よいしょ。
お〜すっからかんだ。
お〜。
いいね〜。
いや…。
ようやくハァ…。
よ〜し。
撤去撤去。
これで支保工を据える準備が整った
おい〜。
(山口)お〜いもうちょい。
終わるよ。
うわっ出来てるね〜。
うんねぇ。
じゃあこれ持ってく?運びましょうか。
まだか〜?もうちょい。
あと20m。
おっまだあるな。
おぉ…おっ…!どっちにしてもこの辺でストップだな。
お〜し。
ストップストップ。
そこに入れると。
うん。
波でえぐられた地面に…
上げるよせ〜のよいしょ。
はいはいはいはい。
これそのままいいんじゃない?時計逆に回しちゃえば。
スタッフ含め10人がかり
大丈夫?・痛い痛い!あ〜!・・ちょっと待って待って…!こっちこっち…・・待って待って!・・もうちょっとですよ!・・あ〜!・はいはいゆっくりゆっくり。
下ろします。
あ〜痛って…。
大丈夫?取りあえず。
うっす。
さぁ…。
こう…。
そっか。
徐々に徐々に下から。
下から。
輪石の底面を支保工に当て2段目以降はぴったり接するように
そして最後に要石を入れれば重さだけで支え合い崩れることはない
せ〜の。
フッ!うわ!ク〜重たい。
足気を付けてよ。
・足気を付けてください・ストップ!はい。
輪石の端が支保工の端と合うように
いい?せ〜の。
これぐらい?・はいOKです・これでOK?あざっす。
位置が決まれば石を傾け板にぴったりとくっつける
どうでしょう?ハハハ…。
そうそう…そうっす。
こういうことっすよね?・いんじゃないんですかね・あ〜これこうやって行くんすね。
せ〜の!
2時間かけ輪石は2段目へ
もう1回上げて。
(3人)せ〜の。
ちょっとこっちかな。
せ〜の。
うしっ。
どう?はまった?いや〜。
あ〜。
はぁ〜。
石積みは2日目
じゃあ立てますか。
この時はまだ独身だった太一も参加し作業の効率を上げるため櫓を…
真ん中。
あぁいい感じで〜す。
ウォ〜イ。
(国分)よし。
いいんじゃないですか。
ではこれで輪石を…
次はどれ?これ?
(国分)これだよね。
これやね。
これ?うん。
行ける〜?どう〜?届くなら。
…と!
あ〜!あ〜!ハハハ…!アハハ…!あ〜!
AD足立がいち早く気づき手を差し出したものの一歩及ばす
カメラを直撃
・あ〜!・ゴープロが…。
危ない。
すみません。
ハハハ…!
(国分)それはそれで奇跡でしょ。
ピンポイントでね。
ピンポイントでさ。
(国分)すごいね。
あ〜ちょっと…。
ではあらためて
輪石をつりクランプで櫓まで
(国分)うわ絶対重いでしょこれ。
アハハ…!ハハハ…!アハッハッハッ…!本気の声だね今アハハ…!
しかし運ばねば
えっマジでか。
櫓まで3m上げたら一気に
行くよせ〜の。
(国分)いよっ!
この時太一は半年後に結婚を控えた大事な体だったが作業を休むわけにはいかず…
もういいやここでいい…。
(国分)あっ!ここでいい…アハハ…!
(国分)よいしょ。
(国分)痛…。
ハハハ…!
(国分)何だこれすげぇな。
石ヤバいね。
そして
この日は5人で
(長瀬)よいしょ〜。
いいよいいよ。
押してみよう緩めて緩めて…。
はいはい緩めて。
いいよ緩めて。
(国分)よいしょ!せ〜の!おいしょ〜!お〜い!
アーチは完成目前
次が最後の1列
こういうことかな。
(国分)おし!はい緩めて緩めて。
(国分)お〜っしょ!ちょっともうちょい下げて。
はい緩めて。
(国分)あぁ。
引っ掛かった。
はいはいはい。
しかし
ちょっと待って。
ちょっと離すよ。
どっちに寄せればいいんだ?どっちがええかな。
あれ?ちょっと待って何個来てる今。
あっ!
(長瀬)ちょっと余るね。
要石最後ここにストンて置きたいのよ。
(国分)小さくするってことね。
若干。
そうそう入れれるような…ちょっとずつこう落としてくわ。
つまり
輪石が3つ入る所に1つしか入っていない状態
そこで一つ一つ削り隙間なくはまる大きさに調整して行く
ということは…
えっ?はっ?
(国分)下ろして!?下ろして。
(国分)マジで?ちょっと〜。
地道にちょっともう1回やって行くしかないな。
いや〜。
石積み振り出しへ
そこで後日職人に見てもらうと…
(藤本さん)こういう…。
隙間?
(藤本さん)こういう隙間がやっぱり…。
キレイにやったつもりなんですけどやっぱりズレが出るんですね。
輪石と輪石の間にわずかずつだが隙間が
それが積もりに積もって大きな誤差に
失敗の原因となっていた
そこで
(藤本さん)台形になってるから。
はい。
(藤本さん)上のほうをこう固める。
つまり全ての輪石の側面を少しずつ削ることで隙間が広がり全ての石が収まる
それを可能にするのが石職人の技術
(藤本さん)こっちちょっと…。
型?刃ビシャン?刃ビシャン?
(藤本さん)包丁の刃のような。
壊れやすい場所や細かい仕事に使う道具
これで…
側面の縁をあらかじめ削り残った高い部分も縁の深さに合わせてならして行く
しかし側面を削り過ぎてしまうと土台を抜いた時に要石が落ちかねない
刃ビシャンでの削りが肝となる
では…
どうなんすかね。
これ難しいですね角度が。
上のほうが。
つまり左側が削り足りない
慎重になり過ぎたか?
今年も結婚の噂はなかったが石削りだけは…
(藤本さん)あっはいはい…。
大丈夫っすか?微妙ですね〜。
まぁ微妙な…繊細やなホンマにこれは。
(藤本さん)均一に。
ここからは…
これは今度何?つぶして行く?つぶして行くっていう。
突起で石を細かく砕いて削って行く
側面の溝の高さに合わせ地道に
重さ1kgのビシャンを振り続け1時間
比べてみると…
ほんのわずかな差
しかしこれがおいおい効いて来る
石橋に使う石はおよそ50個
この作業に数日を費やしその成果は積んでみて分かった
(藤本さん)よいしょ置きましょ。
(藤本さん)OKで〜す。
ピッタリですか。
OKですか?あぁよかった。
こういう感じでやっていけばいいんやなぁ。
そうだね。
次はちょっと完璧に行きたいね。
石と石の密着具合に大きな差
今度こそうまく行くか?
2度目の石積みペースは上がっていた
おいしょ。
慌てるな慌てるな慌てるな。
よいしょ!回転回転。
おいしょ〜!はい〜。
はい緩めて。
は〜い。
行ける所まで行っちゃって。
これが入れば残り1列
・来たよほら…・来た来た。
さぁ入れますか。
おしっ。
では…
存在感あるぜ。
(長瀬)よいしょ!ほっ!重いよ。
いやぁ重てぇなやっぱ要石は。
ここから受けて…。
もういっちょ〜!
1つ80kgの要石
真っすぐ落とせば重さできつくはまるはず
気を付けてね。
落とすよ落とすよ。
落とすよ落とすよはい〜。
はいはい…。
おぉ来た!来たんちゃいます?おっ!
(長瀬)お〜し。
ハハハ…!肝心のええとこええとここれスポ〜ン行くとこ。
ごめんなさいすいません。
OKOKいいじゃん。
奥のバールも抜けば…
(国分)グッと…。
さぁどうかな?よいしょはまったか?いやいやどうなの?これ。
え〜!そこ〜?
石橋造りは最後の要石
(国分)グッと…。
さぁどうかな?よいしょはまったか?いやいやどうなの?これ。
あれ?ちょっと待ってよ。
でもこれ…。
どうなの?それ出っ張っ…。
ダメ?えっ?・下が合ってない・ですよね?え何?どういうことですか?え〜!そこ〜?いやいや違う違う!茂落ち着いて落ち着いて。
これだけでいんじゃない?ここだけでいいんですか?よかった〜。
今よぎったよね確かに確かにみんなよぎったけど。
要石が入らなかった原因は輪石と接する面のわずかな角度の違い
そこで輪石の角度に合わせて要石の側面を削る
それで隙間にすっぽりと収まるはず
ならば今度こそ
どうだろう?じゃあ少しちょっと…。
行ってみる?はめて行きますか。
削りが足りなければ入らず
削り過ぎなら石が崩れて再びの積み直しに
ちょっと待ってでもこの時点でちょっと高まるね気持ちが。
行けた。
落とすよどうだ?お〜!うい〜。
おぉ!いやぁ〜すげぇ。
カッコいい。
オホホ…!全然もう違うね。
うん。
これでこそ要だね。
ホントだね。
うわ〜うわ〜!超気持ちいい。
では残り2つも
よいしょ!よいしょ!よいしょ!よいしょ!よし。
うぉ〜い!うお〜!ホホホ…!
これが最後の1つ
よいしょよいしょ。
よいしょ。
よいしょ。
おっ。
もうちょい上げる?・上げ・・よしよし!いいんじゃないか・・そのままいいですよ・・入った〜!・
そして…
お〜!入った。
最後の要石もたたいて閉める
え〜い!お〜!どうよどうよ。
カッコいい。
行ったね。
完璧ですか?完璧。
来ましたね〜。
あ〜。
ほら見て。
お前第一号か?フナムシが渡ってるよ。
今まで渡れなかったのに。
第一号。
ね〜。
船橋でいいじゃん。
何かちょっと近くなったんやけど関東が。
いいじゃん。
一番最初に渡ったのだってフナムシだから。
あっいいかも。
船橋。
船橋。
船橋作りましょう頑張って。
着工から9か月がたとうとしていた
嵐が…
海鵜が越冬に訪れる冬
厳しい寒さをしのぐためあるものを作っていた
お〜!どうですか。
うおっし出来た〜!
これは箱型の…
江戸時代畳の普及とともにその上で使うために生まれたこれなら舟屋でも…
まずは周りから…。
(国分)立てて行く。
うん。
いろりの枠に火が移らぬよう隙間なく
(国分)お〜。
こんな感じでいい?
(国分)いいかも。
(国分)OKだね。
うん。
炉の内側全面にレンガがおよそ40個
ここに灰を敷き詰める
…というのも
断熱効果があり火にかければ消火もできる
そこで…
流木を…
いいね〜!
(長瀬)うん?おぉ!これいいね〜!できるね〜。
まな板2015。
確かにね。
いいの見っけた。
ならば燃やせない…と!
ちょっとセクシーなのがいるぜ。
(長瀬)どれ?あっ!これもセクシー…セクシー乗っけてこうぜ。
(長瀬)これね。
これはちょっと…。
長瀬よかったなこれ拾って。
(長瀬)うん重た。
この木重て〜な。
他にも燃えやすい木を集め
(長瀬)よっしゃ。
いいね。
(長瀬)来たね。
来てるね。
(長瀬)来た来た…。
いい感じいい感じ。
(火が燃える音)おぉすげぇすげぇすげぇ。
(火が燃える音)音もいいね〜。
こうして出来た灰を…
いろりの中へ
あ〜すごいじゃん。
(国分)そうそう…。
来たね〜。
ちょっとホント村の感じだね。
(長瀬)うんうん…。
(国分)いいね〜。
開拓を始めて3度目の冬
ようやく安らげる場所が
セミの鳴き声が響く炎天下
石橋造りは最後の大仕事に取り掛かっていた
新たに積んでいるのはその重さで輪石を押さえる…
そして壁石の間には…
壁石を支え地面の代わりともなる
必要な壁石およそ400個
栗石10t以上
島中から集めた石でえぐられた地面を取り戻して行く
(長瀬)よいしょ。
そして…
着工からおよそ200日
最後の隙間を埋めれば…
やったぜ。
(国分)やった〜!
(長瀬)出来たぜ。
やったぜ。
お〜!
(国分)カッコいいね〜!あんだけぶっ壊れてさ何にもなくてさ。
すげぇ。
(国分)ホントカッコいいね。
来た。
そこね。
これが抜けて初めて完成でしょ?
そこで…
鉄のくいを浜に打ち込み…
どうかな?
(長瀬)お〜!
そこに…
よっ。
なるほど。
(長瀬)おい〜!
DASH島開拓で実績十分
何度も助けられたこの方法で
最後。
(国分)よし心を一つにしようぜ。
(長瀬)OK!もう1回。
気持ちを一つに。
行くぞ〜。
じゃあみんなよろしくお願いします!よ〜し!
(長瀬)行くよ!
(一同)せ〜の!せ〜の!せ〜のせ〜の。
せ〜の。
せ〜のせ〜の。
せ〜のせ〜の。
…と!
(鎖が切れる音)おぉ…ストップストップ…!危ない危ないストップストップ…!いや…。
そういうことだねダメ。
それが曲がるってことはもうダメじゃん。
ダメだ…。
棟りょう達也最後の手段に
自ら組んだ支保工を…
自らの手で
何かはかなさを感じるものがあるね。
うわ〜すげぇ。
よしよしあとこれ板抜いて。
そのまま引っ張っちゃうよせ〜の。
(長瀬)抜けた〜!これは締まった。
(国分)あ〜!すごいよ。
石を切り出し石を削り運んでは積んで台風被害から371日
無人島に石橋が架かった
いや〜疲れた〜。
台風の時期迫る無人島
これならば高波が打ち付けようと被害を出すことなく波は石橋の下を通り抜けて行くはず
分断された線路
そして大小2つの島を結ぶ唯一の道が…
さらにきみまろ漫談で…
日ごとに日差しが強くなり始めた初夏
旬を迎えた海の恵みを求め岩場へ
これちょうど…。
マガキ。
マガキエリア。
…は潮通しの良い岩場などに張り付き成長
冬に旬が始まり産卵直前の初夏には最も太りうま味をため込む
真夏になれば身は縮んでしまう
この時期を狙っていた
…と
これさぁ…。
あっこれこれこれ。
大きいねやっぱり手のひらサイズぐらいあるね。
カキだね。
見っけた見っけた〜。
ねぇこれそうでしょう。
大物ほど剥がれにくい
隙間を狙ってドライバーと金づちで
あ〜キレイ。
もうこれごと行ったけどな。
いいいい上手上手。
これを…
いいじゃん。
いろりで中まで火を通し…
よし。
おぉ〜。
いい感じ。
いいよいいよ。
テンション上がるな。
どんどん行こう。
熱っち。
しっかりしてるわ身も。
たっぷりだねうま味。
栄養で。
変わってんだね。
カキの…
…する方法がある
つまりDASH島でも自然の潮の満ち引きが立派でうまいカキを育てていた
さらに別の岩場にはこんな獲物が
(長瀬)何か今…。
こいつは…
身が少ないため市場には出回らないが味噌汁は格別
夏が旬だが岩の陰などに潜んでいるため網は使えない
そこで…
カニ取りの定石…
「ひっかける」と「くくる」が語源となった通り手元の紐で輪が縮む竿先を岩陰などに入れカニを待つ
餌に誘われ輪に入ったらひっこくるだけ
その餌は…
ああいうの付けてよく釣ってたじゃない。
…と思うんだよな。
確かに…
それはショウジンガニも同じ
ならば強力なのを
これすごかったもん嗅いだ時の。
(長瀬)あぁそう。
それは半年前に流れ着いた
何?これ。
嗅覚に絶対の自信
AD足立がチェック
…と
アハハハハ…。
足立の鼻を完全に破壊したこのネギならばショウジンガニにもにおいが届くはず
これを使って
あっ来た来た来た来た来た。
(長瀬)来た?来た。
カニは完全にネギに集中している
よし!おぉ〜!
(長瀬)すげぇ!おぉ〜!
(長瀬)うまい!おぉ!ジャジャン。
(長瀬)ナ〜イス!
ではこれを
(国分)うれしいカニが食べれるなんて。
脚を食べます。
う〜まい!おぉ〜!ヤバい!
(長瀬)歯応えすごい。
(長瀬)うまそうだね。
…が!
(国分)うわ〜出て来ちゃった!
(長瀬)わ〜お。
苦い?苦い?何だろう。
そりゃ苦いよ。
太一には苦い思い出となった
日本が誇る右足遠藤保仁が初参戦!
プロゴルファー…
温泉で奇跡を起こせ
そして年の瀬のDASH島
城島は年賀状を手作りの和紙で
和紙は木の皮の繊維を細かくほぐして固めたもの
森で集めたマサキの皮
ほぐすには…
細かく削った皮を熱湯の中へさらに…
これを使わなアカンのや逆に。
灰を入れます。
灰を入れて煮ることで組織が崩れ木の繊維がほぐれやすくなる
どんな状況か。
熱い熱い…。
あっ…。
あっもう…。
すごいなこれで行けるぞ。
おぉいい感じ。
これをさらに細かく
おぉ。
ぺったんこ。
よいしょ。
あ〜これもう何かもう。
何かこの繊維質。
入れます。
ほぐれたら水の中へ
だいぶバラバラになってる。
繊維を均一に混ぜ絡まりやすくするのがネリ
とろみのある粘液が使われるがとろみには心当たりが
あ〜あったあった。
この赤い実。
これが使えるのよねぇ。
この実のついてるこの…。
…というのも
割った枝を水に浸すとトロトロの粘液が
これがかつて整髪料に使われていたと聞き自らの頭で試していた
オ〜イエ〜。
カッケェカッケェ。
カッケェリーダー。
よっしゃ。
サネカズラの。
このトロトロ成分よ。
おぉ〜。
これを繊維と混ぜる
枝を入れないように。
おい〜あっもう何か入れた途端にこう沈殿して穴が出来てる。
それだけトロトロっとしてるわけやね。
まぁ。
よいしょ。
この…。
毎回アナゴの仕掛けには必ず入って来る
ヌタウナギ!
こいつを海水でもむと防御本能でヌルヌルの成分を出す
ほら。
(長瀬)うわうわうわ…。
そしてDASH島で唯一さばけるのが城島だった
こいつをねおいしくいただくためにこうやって…。
確実に。
ホントにホントにうまくなってる。
扱いには自信があった
よいしょこのヌルヌルを…。
…と
君ヌルヌルを…。
あ〜痛い!痛い痛い!あ〜痛い!痛い痛い!噛みよった!!君噛むんか。
調べてみればヌタウナギにも鋭い歯が
本来は死んだ魚の肉など動かないものを食べるのだが
初めて噛みよった。
え〜この忙しい師走に。
うわ〜。
素手では危険木のヘラで
よし。
この部分を入れて。
よいしょ。
無人島で集めた2種類のとろみ
その効果は?
結構トロトロしてる。
ヌタウナギすごいね。
あ〜吸おうとしてる危ない危ない危ない。
吸わないであ〜危ない危ない。
これぐらいにしとこう君はやり手やな。
無人島には思わぬ危険が潜んでいる
それは秋の…
うわっ!うわ〜!うわ〜!うわうわうわ…。
うわ俺絶対ダメなんですよ俺。
(国分)うわデケェ!
人けのない…
(長瀬)うわわ…。
・うわ超絡まってんじゃん・・何やってんの・
これを上回る最大級が…
(スタッフ)ヤバいヤバい…!こっちこっち…!ヤバいヤバい…!てっぺんにおるって!てっぺん!
(スタッフ)どこ?どこ?
(スタッフ)あぁあっ!
(スタッフ)あ〜いた!いた!気持ち悪い!
危険はないか確かめるため…
(スタッフ)あぁ動いた動いた…うわ〜動いた!うわわ…うわわわ…。
おっおぉ!
小さな頭毒ヘビではなさそうだが
うわ〜!袋ないか袋。
袋ないか。
っていうか山口すごいな。
なぁホンマになぁ。
よし。
いやいや…ちょっと待って。
いやねぇ君はすごいわ。
捕まえた。
これまでで一番の大物
そこで…
ヤ〜ダっつってんの!マジでヤダってお願いホントに!ホントヤダマジマジ…。
危険なのはこいつだけじゃない
もっと危険なヤツがやって来た
(スタッフ)ヤバいヤバい達也さん!達也さん!はい?
(スタッフ)ヤバいっすヤバいっす…。
ヘビ?
(スタッフ)ちょっとヤバいっす。
どうした?何何何何何?
(スタッフ)いや〜。
どうした?
(スタッフ)いや分かんないですけど。
何何?あぁ〜!だからか。
あぁ!違う?えっ?あっヤバい!これヤバいやんえっいつ?えぇ〜もうもうそういうのやめようよ。
マジで?もう結構大っきくなってんじゃん。
今とかできるの?夏前だからまだそんな攻撃的ではないから。
そういうことじゃなくて…。
できるできる。
全然できるけど。
できるできる。
あそこハシゴやな。
なぜなら達也と城島スズメバチの駆除専門の技術を学んでもう4年目
あんた達何なの?いやもっとデカいの取って来てるから。
しかし使う道具がそろうのに1か月かかり…
発見当時は20cmほどだった巣があっという間に60cm
3倍の大きさに
全身を隙間なく守る防護服をまとい安全を確保
しかし巣の位置は…
DASH島にある道具で届くのは…
漂着した…
この長い竹なら!
上げて上げて。
巣のつけ根を突き舟屋から丸ごと切り離せるか
では!
いいよ〜。
行くよ。
いいよ〜近づけて近づけて。
どう?近づけて近づけて。
狙うは巣のつけ根部分
…が!
竹は巣の横っ腹に
しかしハチ駆除経験ゼロの松岡が強引に
これダメだヤバい。
あぁ〜。
うわっ。
怒り狂ったハチは一斉に飛び出し攻撃態勢に
こうなったらできるだけ早く残りも削り取るしかない
最後まで取り除かなければ再び巣をつくる可能性も
OK!一回落とすよこれ。
は〜い。
崩れた巣の中にもハチは潜んでいる
特製の…
ひとまず巣は確保できたが…
来年もこいつらとの戦いが待っているのか?
大野が一芸に秀でた…
DASH島真夏の浜に流れ着いた
何?これ何すか?ピーナッツバターみてぇな。
豆?豆?ってことは…。
ならば食料となるか確かめねば
これはすごいぞ。
行くよ。
うっ!
(足立)うっ!ハハハ…!これ調べて来よう。
ねっ。
ハハハ…!これ調べよう文字調べとこう。
調べようぜ。
調べてみると確かに韓国語で…
つまり…
韓国の家庭料理…
…が海を漂う間に
そして秋には…
うわ!
無人島に弁当箱が流れ着いた
…となれば
初めての太一は手出し無用
まずは中身の確認を
おぉ〜ほほほ…。
本格的…。
来た来た来た…。
おぉ〜!
(国分)えっ?おぉ〜!来た来た来た来た!さぁ…。
ハハハ…。
そこで…
ベテランが手本を見せる
(国分)う〜わ!うわっ!あっ!
(国分)ソーセージと玉子!あっ。
えっ?あれ?あ〜っハハっ!イケるイケる。
イケるこれ。
続いて太一が…
何か入ってるちょっとだけ入ってる。
…と
(国分)うわ〜!あぁくさい!くさい!ハハハ…!う〜わ。
くっせぇ!
(国分)くっさ!こんな大きい箱にちょっとだけ入ってる。
ちょっと湯気出てへんかった?さっき。
うわ〜くせぇ!くっせぇ〜!米やねぇ。
米米米。
(国分)すごいねもう…。
そして城島が壁を駆け上がる
嵐が…
砂浜で待望夏の行事
(長瀬)DIF?何すか?ダッシュアイランドフェスティバル。
(国分)いいね!
(国分)フェスティバルっていうところがいいね。
いいものをちゃんと探してよ遊べるようなもの。
いろいろ流れ着いて来てるねあっ来てるね結構。
すると…
(長瀬)あっちょっと待って。
これは?イエ〜イ!何?
(長瀬)これだって…。
イエ〜イ。
夏の落とし物。
(国分)これ落としてる人大変なことになってるでしょ今。
(長瀬)そうだね。
ならば届けねば
えっと…。
何?
(長瀬)「CRAZYGIRL」。
クレイジーガール!
(長瀬)ブランド「CRAZYGIRL」。
やっぱり夏がね…。
さらに
(長瀬)あれ…。
あぁいいね。
山を少しずつ崩し棒が倒れたら負けの一発勝負
トップバッター国分太一よっ!よっ行きま〜す。
イエ〜イパフパフ。
(長瀬)小っちゃ!
…と長瀬が攻めに出る
よしよしよし。
茂!
(国分)茂君行って茂君。
おぉ〜。
(長瀬)おぉ!
多く取るほど倒れるリスクは増すが後のメンバーが倒す可能性も増す
わ〜っしょ〜い!
(長瀬)怖い怖い怖い。
俺も久々に見た。
…と達也が
勝負に出た
あっ。
これヤベェよ。
(長瀬)ヤバい!あっ揺れた!これヤベェよ。
(長瀬)ヤバい!ヤバいヤバいヤバい。
揺れたよ今。
うお〜!
(国分)監督!
(長瀬)おっ。
棒ぎりぎりまで大胆に
(長瀬)お〜!来た〜!
(国分)おっ来た!おっ。
(長瀬)あっ!監督!
(長瀬)あっ!監督!
…で罰ゲームは
(長瀬)リアルに着けてると思うわけだね。
ハハハハハ!
(国分)「どうやって着けるの?」。
(長瀬)ハハハ…!いいね!いい。
はい監督。
まずは水を流すための溝を掘る
(長瀬)何?それ。
(国分)やると楽しいよ。
♪〜デレレレレレデレレレレレデレレレレレデレレレレ♪〜ようこそここへ♪〜遊ぼうよパラダイス♪〜胸の林檎むいて
こうして掘った溝
ブルーシートで覆えば…
上から水を流せば本物さながら
では…
(国分)いい?行くよ!
(長瀬)いいよ!
(一同)おぉ〜!うわ!すごい!行けた!
(長瀬)行った行った!なかなかね。
そこで
じゃ最初のほうもっと水必要かな。
いいねいいねいいねいいね。
いいねいいねいいね来てるね。
いいねいいねいいねいいね。
いいねいいねいいね来てるね。
ゴー!いいよ!イエス!
(長瀬)はい。
(国分)どうした?
(笑い)監督!そ…そんなオチかい。
(長瀬)アッハハ…!
そして年の瀬のDASH島
城島は年賀状を手作りの和紙で
島の。
すごいねこの粘り方。
マサキの皮をサネカズラとヌタウナギの粘液で溶いたもの
あとは…
よし。
本来大量の真水にさらして徐々に色を白くするがここは無人島このまま木の色を生かして…
おぉ。
張り付けて行きますか。
よし。
こうして用意した材料分3枚の和紙をすき…
う〜んちょっと楽しみ。
あとは雨の当たらぬ舟屋の軒下で…
さぁ乾いたかなぁ?おっいい感じ。
ちょっと剥がしてみようか。
よしよしよし…。
お…よいしょ。
よい〜しょ。
おっ剥がれた。
DASH島の材料だけで作った和紙
これを年賀状に
一発勝負。
緊張するなぁ。
おっ書けるよ。
新年の挨拶を
あっいい感じ。
感謝の気持ちを込めて。
城島からメンバーへ
そして…
こだわりのひと手間
自家製のちょっと…。
よしこれでええやろ。
「し」。
ハンコ代わりにちょっと押すとね。
朱肉はサボテンの実で
よ〜しこれで僕って分かるやろ。
そうや。
あっ。
新年早々痛恨のミス
…のような気はするが
分かるかなぁ?
その城島が元日…
・行ける行ける!・・3歩目はどうだ?・
高さ5mの壁届くのか?
・どうだ!?1歩2歩・
日本が誇る右足遠藤保仁が初参戦!
フリーキックで新たな伝説が
リオオリンピックでもメダルを狙う古川高晴が30m先太巻きのマグロだけを射抜く
・うわ〜!・・飛んだ!・・うわ〜!・
女子プロ…
(一同)うわ〜!
そしてTOKIOが空を飛ぶ
・伸びて来る・
城島5mの壁を駆け上がれるか?
2015/12/30(水) 17:00〜18:25
読売テレビ1
ザ!鉄腕!DASH!! DASH島開拓史2015[字]

構想から1年、自らの手で積み上げた石橋がついに完成!何も無い無人島で食料を確保し、生活に必要なモノを作り、多くの生き物たちと共に過ごした男たちの1年の記録。

詳細情報
番組内容
4年目に入ったDASH島の開拓。電気もガスも水道もない無人島で、食料を確保し、生活に必要なモノを作り、多くの生き物たちと共に過ごした1年の記録。▽構想から1年、自らの手で石を削り、集め、積み上げた石橋がついに完成!気の遠くなる力仕事の集大成▽大量発生する危険生物!基地・舟屋に作られたスズメバチの巣を駆除!▽毎年恒例の夏のイベント。男だらけの砂浜遊び▽何故か大量に流れ着く、強烈に臭い漂着物の数々。
出演者
TOKIO(城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也)

ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
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