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日本と韓国が、慰安婦問題の最終的な解決に向け、合意したことに反対する大規模な集会がきょう、ソウルで開かれました。
ソウルの日本大使館の前です。
きょうの集会には、非常に多くの市民が詰めかけています。
その中には、若者の姿も多く見られます。
集会には、警察発表で７００人が参加。
元慰安婦の支援団体は、日本は法的責任を認めていないとして、合意は絶対に受け入れられないと、声を張り上げました。
支援団体が、かたくなな姿勢を崩さない一方で、合意に対する市民の評価は分かれています。
今後の焦点の一つが、日本側が撤去を求めている、日本大使館前の慰安婦像の取り扱いです。
韓国政府は、適切に解決されるよう努力するとしていますが、きょう発表された世論調査でも、６割以上が移転は反対と答えています。
根強い反対世論を説得しながら、合意内容を着実に履行できるのか。
韓国政府の真価が問われています。
医療機関で受診する際に使う健康保険証の番号や氏名などの個人情報およそ１０万人分が名簿業者に流出していることが分かりました。
厚生労働省によりますと、名簿業者に流出していたのは、健康保険証の番号、氏名、生年月日、住所など、およそ１０万３０００人分のリストです。
保険証の種類は、自営業の人などが加入する国民健康保険や、会社員が加入する企業の健康保険組合のものもありました。
７５歳以上が対象の後期高齢者医療制度の番号がないことから、制度が始まった２００８年４月より前の記録と見られます。
厚生労働省は、複数の医療機関などから、流出したと見て調べています。
大阪府門真市の集合住宅で、遺体を切断したとして逮捕された女が、行方が分からなくなっている女性と、先月下旬まで同居していたことが分かりました。
自称、イラストレーターの森島輝実容疑者は、今月下旬、大阪府門真市の自宅で、遺体を切断するなどした疑いが持たれています。
遺体は森島容疑者の知人女性と見られていますが、その後の関係者への取材で、森島容疑者とこの知人女性は、先月下旬まで、シェアハウスで一緒に暮らしていたことが新たに分かりました。
また、今月２４日に森島容疑者や知人女性を含む複数の友人で企画されていたクリスマスパーティーが、急きょ中止されていたことも分かりました。
警察は、２人の間になんらかのトラブルがあったと見て調べています。
東京証券取引所では、大納会が開かれ、中国ショックなどで株価が大きく動いたことし一年を締めくくりました。
大納会には、ウィーンの歴史ある管弦楽団の音楽監督に就任した指揮者、佐渡裕さんがゲストに登場しました。
ことしの株式市場は、好調な日本企業の業績を背景に、４月には１５年ぶりに２万円を突破しました。
しかし夏ごろ、中国経済への不安感から、一時、１万７０００円台を割り込むなど、値動きの激しい一年となりました。
その後は、好調なアメリカ経済に支えられるなどして、結局、１万９０３３円７１銭でことしの取り引きを終え、2015/12/30(水) 16:50〜17:00
読売テレビ１
ＮＮＮニュース[字]
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