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レゴはCES 2016にて、小学生向けの教育用ロボット・キット『WeDo 2.0』を発表しました。レゴブロックや各種センサーと無料の専用ソフトウェアを使い、楽しく科学やプログラミングの初歩を学べる『WeDo』の最新版に位置づけられています。

海外では発売中で、基本セットの価格は159.95ドル(約1万8900円)。

WeDo 2.0

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5 枚

従来の『WeDo』はPCとUSB接続していましたが、『WeDo 2.0』になったことによりBluetooth Low Energyでのワイヤレス接続が可能になりました。対応OSもWindows/Macだけでなく、AndroidやChrome OSも新たにサポートしています。

『WeDo 2.0』のキットは、モーターやモーション・傾きセンサー、それらを制御するハブやレゴブロックなどで構成され、自分で組み立てを行います。

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組み立てた物体を動作させるプログラミング用ソフトウェアも小学生向けに簡略化。遊んでいるような感覚で学べるため、子供の興味も引きやすそうです。

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また、課程修了に40時間以上が必要となるカリキュラムや材料もセットになったセットも289.95ドル(約3万4200円)で提供。最新の科学水準に基づいた内容で、生命科学や宇宙科学、工学全体などをカバーしているといいます。

レゴの教育ツールといえばマインドストームを連想しますが、『WeDo 2.0』はもっと対象年齢を下げたもの。楽しみながら学ぶ環境がどんどん整っていく子供たちがうらやましく感じてしまいますね。


レゴ、小学生向けロボット・キット『WeDo 2.0』を発表。スマホ・タブレットも使って楽しく科学やプログラミングを学習

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