昨年末「六波羅密寺(ろくはらみつじ)」(京都市東山区)で行われた「空也踊躍(ゆやく)念仏(かくれ念仏)」の模様をお届けしました。
年明け、あらためて六波羅密寺へ。今回は…「皇服茶(おうぶくちゃ)」、そして「弁財天吉祥初稲穂」をいただきに訪れました。※今回はあまり写真がありません^^;;
お正月風景、大勢の参拝者で賑わっています。
例の如く^^;; 本堂「龍」の意匠にクローズアップ。
毎年1月1日から3日までの3日間「皇服茶」と「弁財天吉祥初稲穂」が授与されています。
「皇服茶」とは? 京都に疫病が流行した時、六波羅密寺の開祖・空也上人が薬茶を病人に授けたところ、病が回復したという故事に由来するお茶です。時の村上天皇も服したことから「皇服茶」と名付けられたそうです。おそらく「天皇が服されたお茶」という意味なのだと思います。
写真のように「六波羅」の文字が施された湯飲みに煎茶、梅干し、結び昆布が入っています。煎茶には元旦に汲んだ若水が用いられているのだとか。
お参りを済ませた後、床几台に座ってほっこりひと休み。ふぅ~~~。この日、かなり歩いた後にいただきましたので、梅干しの優しい酸味でリフレッシュできました^^ 「厄除け 観世音 御守護」のお札もいただけます。1杯300円。
ちなみに後日談。梅干しは食べた後、その種はお守りになることを知りました。なんですが…な、な、なんということでしょう!!! 持ち帰らなかった(ガックシ T^T)。今度いただく機会があったら、ラップを持っていこうT-T
こちらは「弁財天吉祥初稲穂」です。
(1)境内「護摩堂」に祀られている「六波羅弁財天」にお参りした後、初稲穂が授与されます(上の写真の稲穂のみが授与されます)。
(2)次に護摩堂の隣にある特設テントへ。ここでは多彩な「福飾り」が用意されていますので、それらの中から好きな飾りを(ご利益[願い]や、予算に合わせて^^;;)チョイスし、初稲穂に付けていただきます。※うまく写真が撮れず…何となくわかる画像を掲載します。
(3)福飾りで飾った初稲穂は家に持ち帰り、玄関にお祀りします。
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【御朱印】 ※以下、過去記事をご覧ください。
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★お正月の寺社めぐり…とこてく、とこてく続きます。歩いたなぁ^^;