トップページ政治ニュース一覧維新・元気 参院で統一会派を結成
ニュース詳細

維新・元気 参院で統一会派を結成
1月7日 12時53分

維新・元気 参院で統一会派を結成
k10010364041_201601071419_201601071510.mp4
維新の党と日本を元気にする会は参議院での発言力を強めたいとして、7日、参議院で9人の議員が所属する統一会派「維新・元気の会」を結成しました。
維新の党は民主党との間で衆議院に続き、参議院でも統一会派の結成に向けた協議を続ける一方、政策が近く参議院での発言力を強めたいとして、日本を元気にする会と統一会派を組むことで合意し、7日、参議院に「維新・元気の会」の結成を届け出ました。
会派に所属する議員は維新の党が5人、日本を元気にする会が4人の合わせて9人で、参議院の野党の会派では民主党、共産党に続く3番目の勢力となります。一方、これまで日本を元気にする会と会派を組んでいた2人の無所属の参議院議員は参加を見合わせました。
届け出のあと、共同代表に就任した維新の党の寺田参議院会長と日本を元気にする会の松田代表が国会内で記者会見し、寺田氏は「民主党と将来的に統一会派を組むことは否定しないが、今回は議会活動を進めていくための政治的な実利を取った」と述べました。
また、松田氏は「統一会派は、国会内での活動を広げるためだ。ただ、将来の可能性は否定しないが、今の民主党とわが党が統一会派を組むことは正直難しいと思っている」と述べました。今回の統一会派の結成を巡っては民主党内から反発の声も出ていて、維新の党の執行部は丁寧に事情を説明して理解を得たいとしています。

関連ニュース

k10010364041000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ