ニュース
2016年01月07日 11時46分 UPDATE

Segway、ロボットに変身するホバーボード「Segway Robot」発表

中国Ninbot傘下のSegwayが、IntelのCES 2016の基調講演に登壇し、Intelの3Dセンシング技術「RealSense」採用の、ロボットにもなるホバーボード「Segway Robot」を披露した。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 中国Ninebot傘下のSegwayは1月5日(現地時間)、ラスベガスで開催のCES 2016の米Intelの基調講演において、ロボットに変身するホバーボード「Segway Robot」を発表した。開発者モデルを第3四半期(7〜9月)に発売する計画(価格は不明)だ。

 segway 1 Segway Robotに乗るIntelのブライアン・クルザニッチCEO

 Segway Robotは、IntelのAtomプロセッサと3Dセンシング技術「RealSense」を採用しており、ロボットモードにすると連係するスマートフォンでリモート操作でき、障害物などをカメラで検知して避けながら動きまわる。

 segway 2 自走ロボットモード

 ホバーボードモードで横向きにしてある“顔”の部分を正面に向けると、シンプルながら表情が表示される。腕も追加できる。

 segway 3 左から、ホバーボードモード、ロボットモード、腕を追加した状態

 顔に当たる部分の正面に各種センサーとカメラ、マイクが埋め込まれており、撮影もでき、話し掛けると反応する。また、顔の部分に画像や映像を表示することもできる。

 開発者キットには、Segway Robotの開発版とSDKが含まれ、キットを購入すると自動的に開発者プログラムに参加することになる。申し込みは日本からも可能だ。


Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

おすすめ動画ピックアップ

- PR -
仲睦まじい夫婦の素敵な笑顔に思わずほっこり:

家族の絆、振り返ってみませんか 〜今と昔を表現した明治安田生命の新CM〜

明治安田生命の新企業イメージCM「ささえあう幸せ」篇がWeb上で配信中。同社の“家族の幸せを一生涯支え続けたい”という想いを込めて制作したという。CMソングには、小田和正氏の楽曲「今日もどこかで」を採用。仲睦まじい夫婦の若かりし頃と現在の写真を通じて、ふたりが寄り添い、支えあって歩んできた姿や時間を想像させる内容となっている。

ピックアップコンテンツ

- PR -
日本はIT先進国になれるのか? 目の前の問題を解決しつつ、2020年に向けたITの進化を考える