パナソニックとソニーは6日、新しいレコードプレーヤーを年内に発売すると発表した。パナソニックは6年ぶりの復活、ソニーは8年ぶりの新製品となる。レコードの生産量が上向くなど「アナログ」の良さが見直されており富士フイルムは2016年度のインスタントカメラ「チェキ」の世界販売計画を前年度比3割増の650万台で調整していることを明らかにした。
懐かしさだけではなく、デジタル家電に親しんだ若い世代にとっては新しい驚きをもたらす製品として人気になっているようだ。
パナソニックとソニーは、米ラスベガスで6日(日本時間7日)に開幕する家電見本市「CES」に出展。両社とも米国で先行発売するが、国内投入も検討する。
パナソニックは10年に生産を終了していたが、復活させた音響機器ブランド「テクニクス」を冠した新製品として今夏に発売する。かつてのテクニクスはターンテーブル(レコードプレーヤー)のイメージが強く、パナソニックの小川理子役員は「嘆願書が届くなど発売への期待が大きかった」と話す。
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明治安田生命の新企業イメージCM「ささえあう幸せ」篇がWeb上で配信中。同社の“家族の幸せを一生涯支え続けたい”という想いを込めて制作したという。CMソングには、小田和正氏の楽曲「今日もどこかで」を採用。仲睦まじい夫婦の若かりし頃と現在の写真を通じて、ふたりが寄り添い、支えあって歩んできた姿や時間を想像させる内容となっている。