ワコムのBamboo Sparkが進化! ついに手書きの文字をテキスト化できるってよ
日本語にも対応!
仕事や勉強でメモをとるとき、タブレットやパソコンじゃなくて、やっぱり紙とペンでとりたい!って人は多いと思います。タッチペンで書いてもなんか違和感があるし、でもデータとして残せるのがデジタルデバイスの良いところでもあるし…、と悩みどころです。そんなアナログとデジタルの良いとこ取りをした製品が、ワコムのBamboo Spark。これでメモをとれば手書きの文字がデジタルテキストに変換されるんです。
すでに、日本でも1万9224円(税込)で販売されている現在のBamboo Sparkにも、この機能はあります。Bamboo Spark対応の紙にメモした内容がデジタル化され、SparkのiOSアプリやWacomのクラウドサービスであるInkspaceからアクセスすることが可能です。しかし、紙に書いた内容は、あくまでモバイルデバイス上で閲覧するだけ。テキストを編集したりコピーしたりといった機能まではありませんでした。
それが先日、Bamboo SparkのiOSアプリがアップデートされ、手書きのノートが編集可能なテキストに変換できるようになりました。13種類の言語に対応していて、日本語や韓国語、中国語も含まれます。テキスト化されたものはメールに貼り付けたり、EvernoteやマイクロソフトのOneNoteといったオンラインサービスに保存したりもできます。
たとえ殴り書きのメモだろうと、自分で何を書いているのかさえ認識できれば、他の人でも読みやすいようにデジタル化して簡単にシェアできるんですがら、これは便利! 今回のアップデートでSparkのiOSアプリには検索機能もついたので、メモが落書きだらけで整理しきれない…という人にはきっと大助かりだと思いますよ。
source: Wacom
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(SHIORI)