iOSデバイス単体で、簡単にAppStoreから過去バージョンを含む…好きなバージョンのアプリをインストール出来る『App Admin』のご紹介!
少し前、パソコンにて過去バージョンのアプリをダウンロードする方法が登場していましたが、これをiOSデバイス単体で簡単に行う脱獄アプリが『App Admin』です!
パソコンで行うときとは違い、簡単に直接AppStoreから任意のバージョン選択してインストールすることが出来るため、すごく便利かも!
詳細情報
App Admin
Price(価格): | 無料 |
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Section(カテゴリ): | Tweaks |
Author(制作者): | UnlimApps Inc. |
Repo(配布元): | BigBoss(デフォルト) |
インストール
正式版はBigBossリポジトリからインストール出来ますが、ベータ版の方が開発が進んでおり、頻繁にアップデートが来るため、ある程度安定するまではそちらを追いかけてみるのもイイかもしれません。
より詳しいインストール方法は【Cydia の 使い方! ~全部解説~ [JBApp]】をご覧ください。
アプリ紹介
『App Admin』を使うと、AppStoreから過去&任意のバージョンを指定してアプリをインストールすることが可能!
使い方も簡単なので、まずはそちらを見てみましょう!
バージョンを指定してインストール
AppStoreからインストールしたアプリの「インストール」ボタンをタップすると、メニューが出現。ここから『Downgrade』を選択します。
ちなみに、既にインストール済みアプリの場合「開く」ボタンをタップしても同様のメニューが出現します。
あとはバージョンリストからインストールしたいバージョンを選択するだけ!
もし、リスト内に欲しいバージョンがない場合、次項でご紹介する手法で【バージョンID】を調べ、右上の「プラス」ボタンから追加することが出来ます
バージョンIDの確認方法
もし、目当てのバージョンがリスト内にない場合は、若干面倒ではありますが自分でバージョンIDを調べる事が出来ます。
iTunesMetadata.plistを見る
これまでリリースされたバージョンIDは、アプリをインストールした際に付属してくる【iTunesMetadata.plist】というファイル内に記載されています。
ということで、目当てのアプリをいったんインストールし【Filza File Manager】などから以下のディレクトリにある【iTunesMetadata.plist】を開きましょう。
/var/mobile/Containers/Bundle/***/iTunesMetadata.plist
ファイルを開くと【softwareVersionExternalIdentifier】というキーがありますので、これを展開。ここに書かれている数値がバージョンIDとなります。
数字が大きいほど新しいバージョンとなりますので、リストなどと見比べつつ…目当てのバージョンのIDを探しましょう。
iPhone単体でできるのは素晴らしい!