2016年1月6日21時45分
北朝鮮の核実験を受け、防衛省は6日午後2時前から、航空自衛隊の三沢(青森県)、百里(茨城県)、築城(福岡県)の各基地から1機ずつ、放射性物質が付着している可能性がある大気中のちりを集める装置を取り付けたT4練習機を飛行させた。
それぞれ1時間前後飛び、ちりを収集。放射性物質の有無を調べるため、千葉市の公益財団法人「日本分析センター」に運んだ。詳しい結果は7日早朝にも判明する見込み。
通常の地下核実験では、放射性物質が空中に漏れ出しても量は少ないという。過去3回の核実験時にも、ちりを調べたが、放射性物質は検出されなかった。
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朝日新聞国際報道部
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