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10億円分の覚醒剤密輸容疑 台湾出身の男逮捕・起訴
1月6日 20時32分

10億円分の覚醒剤密輸容疑 台湾出身の男逮捕・起訴
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先月、成田空港で覚醒剤およそ14.9キロ、末端の密売価格で10億円余りをスーツケースなどに隠して密輸しようとしたとして、台湾出身の男が逮捕・起訴されました。
逮捕・起訴されたのは、台湾出身の会社員、陳※コウ宇被告(35)です。成田税関支署などによりますと、陳被告は、先月15日、台湾から成田空港に到着した際に、スーツケースとリュックサックの中に、覚醒剤およそ14.9キロ、末端の密売価格にして10億4000万円分を隠して密輸しようとしたとして、覚醒剤取締法違反などの罪に問われています。
覚醒剤は、合わせて15袋に分けられていて、成田空港で税関の職員が検査をしたところ、隠し持っているのを見つけたということです。これまでの警察の調べに対し陳被告は、「台湾の知り合いから、出発当日に袋を預かったが、中身が覚醒剤だとは知らなかった」と供述し、容疑を否認しているということです。警察などは、ほかにも関わっている人物がいるとみて、捜査を進めることにしています。
税関によりますと、成田空港で利用客が持ち込み、押収した覚醒剤の量としては、統計を取り始めた平成元年以降、2番目に多いということです。
※コウは「紘」のへんが、「糸」でなく「立」。

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