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「妻の介護に疲れ殺害」と供述 71歳夫を起訴
1月6日 20時18分

先月、栃木県那須町で寝たきりの妻の首をベルトで絞めて殺害したとして、71歳の夫が殺人の罪で起訴されました。これまでの調べに対して夫は「妻の介護に疲れ、殺害した」と供述しているということです。
起訴されたのは、栃木県那須町高久甲の常松正根被告(71)です。
宇都宮地方検察庁によりますと、常松被告は先月17日の午前0時ごろ、自宅の寝室で寝ていた妻の葉子さん(当時69)の首をベルトで絞めて殺害したとして殺人の罪に問われています。この2時間後、常松被告は車の後部座席に妻の遺体を乗せて那須塩原警察署に「妻を殺害した」と自首しました。
警察によりますと、葉子さんは半身不随だったうえ認知症の症状があり、これまでの調べに対して常松被告は、「11年ほど前から寝たきりの妻を介護してきたが、介護に疲れて殺害した。年々、妻のことばがきつくなり、つらく感じていた」などと供述しているということです。

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