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首相 サウジアラビアとイランの断交を懸念
1月6日 19時24分

安倍総理大臣は、衆議院本会議で、サウジアラビアがイランとの外交関係を断絶したことに懸念を表明したうえで、対話を通じて平和的に問題を解決するよう、国際社会と連携して働きかけていく考えを示しました。
サウジアラビアは、イスラム教シーア派の指導者の死刑を執行したことに反発したシーア派の大国イランとの外交関係を断絶し、緊張が高まっています。
これについて、安倍総理大臣は衆議院本会議で行われた代表質問で、「サウジアラビアをはじめとするアラブ諸国とイランとの関係悪化を懸念している」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「中東地域の安定のためにも、すべての当事者が自制し、対話を通じて事態の鎮静化を図り、平和的に問題を解決するよう、国際社会と連携して働きかけていく」と述べました。

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