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うつ病だけど女子力上げよう

23歳でうつ病発症、27歳にして3社を退職した女子力カウンセラーによるブログです。

アラサーなので好きな男の香水をマネするのはやめます

恋愛

 

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こぐまです。
 
2016年は新しいことにもチャレンジしようと考えているので、今日は早速チャレンジしてみます。
 
 
それは、恋バナ。
恋愛のお話。 
 
正直いうとブログで顔出ししてて、恋愛のこと書くのってすごい恥ずかしいんですよね。
「こいつこんなブスなのにえらそうに恋愛語るなw」みたいなこと言われそうな気がして(笑)
 
でも、やってみたい!
 
だから、書きます。
 
-目次-

 

好きな人がいました

2015年のことです。
以前付き合ってたけれど婚約破談になった人と別れた後、私は好きな人ができました。
 
1つ年上の、白いシャツがよく似合う、爽やか男子です。
 
その人はとても勉強熱心で、博識です。
 
そして、とてもとても優しくて穏やかな人です。
 
一緒にいると楽しいし、経済や政治の話なんかもできて、私も賢くなったような気持ちになれてました。
 
彼(便宜上そう呼びます)とは美術館で絵を見たり、美味しいものを食べたり、旅行に行ったりしました。
 
 

ブルガリブループールオム

旅行中、彼からとても良い香りが漂っていました。
 
ふと「香水何使ってるの?良い匂いだね」と聞いたら、ブルガリブループールオムだと教えてくれました。
 
私はもともとブルガリのオムニアクリスタリンを愛用していたので、「同じブランドだねえ」なんて話をしました。
 
 

見かけて、つい買っちゃった

旅行から帰って数日後、私はドラッグストアへ日用品を買いに行きました。
 
そうしたら、ブルガリブループールオムが2500円ほどで売られていました。
 
安っ!と思ってついでに買いました。
 
 
帰宅して香水を手首にワンプッシュつけてみたら、彼の匂いがしました。
 
その日の夜、私は彼と同じ香りに包まれて眠りました。
とてもよく眠れました。
 
 

結局、その恋はうまくいかなかった

私は彼のことをまるで子犬のように好き!好き!と追いかけていましたが、彼はそれをいつもうまくあしらっていました。
 
香水をマネして買ったことも彼にはバレましたが、「こぐまちゃんは、僕のストーカーだね(笑)」といつもの優しい口調で言われました。
 
 
住んでいるところも少し遠くて、なかなか会いに行けませんでした。
会うチャンスは何度かあったけれど、怖くて会えなかったんです。
 
彼女にはしてもらえないんだろうなと思って。
 
結局、もう数か月ほど彼とは連絡をとっていません。
 
 

不毛な恋はやめよう

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彼のことは、まだイマイチ諦めきれてない気がします。
でももう、いいんです。
 
だけど、その香水を使うのは、もうやめます。
 
普通にいい香りだからちょっともったいないけれど、もやもやとした気持ちを断ち切りたいので、香水を使うのもやめます。
 
 
30年近く生きていると、恋を終わらせることにも少しは慣れてきます。
 
きちんと話し合ってお互いが納得して別れたり、ケンカして怒りに震えながら別れたりすることも経験して、そういう終わらせ方だと立ち直るのはわりと早いと思います。
 
また、告白して玉砕したり、逆に告白されて断ることも同様です。
そのときはお互い傷つくけれど、また次の恋に向けて前向きに歩み出せる気がする。
 
 
けれど私と、ブルガリブループールオムを愛用している彼との関係はそんな綺麗なものではありません。
わかりやすい言い方をすれば「曖昧な関係」。
 
こういう関係を終わらせるのって本当にエネルギーが必要だと知りました。
 
とにかく連絡しない。
相手のことを考えない。
 
いくらそうやって我慢していても、待を歩いていてブルガリブループールオムの香りがすると私は彼のことを思い出してしまいます。
 
うまく眠れない夜に、彼の腕枕を思い出してしまうときもあるのです。
 
 
彼と曖昧な関係になってしまったことについては後悔はしていません。
好きという気持ちを隠して友人としてやっていけば良かったのだろうか?と自分の心に問いかけてみても、答えはNoです。
 
 
けれどやっぱり、そういう不毛な思いをするのはもう二度とごめんとも思うのです。
 
だからもう、ブルガリブループールオムは使わない。