死亡の少年に数キロ下流でも飛び込ませる

1月6日 18時22分

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千葉県柏市で１７歳の少年が川に落とされて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕された４人の男らが、事件当日、現場の数キロ下流の別の場所でも川に飛び込ませ、このとき水深が浅かったことから、現場の橋まで移動した疑いがあることが、警察への取材で分かりました。警察は現場検証をするなどして詳しい状況を調べています。

今月４日、千葉県柏市の手賀川で、会社員の佐藤龍太さん（１７）が全裸で橋の上から落とされて死亡し、佐藤さんの同僚で千葉県我孫子市の小島庸平容疑者（２２）ら、２２歳から１９歳の男４人が殺人の疑いで逮捕されました。
警察の調べによりますと、男らの一部はこれまでの調べに対して、「事件の直前に別の場所でも川に飛び込ませた」と供述していましたが、最初に飛び込ませたのは手賀川の現場から数キロ下流とみられることが分かりました。
男らはこのあと、佐藤さんを車に乗せて今回の事件現場に連れて行き、この理由について、男らの一部は「水深が浅かったので現場の川に移った」と供述しているということです。
佐藤さんが見つかったのは水深およそ３メートルの場所で、警察は現場検証するなどして詳しい状況を調べています。