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韓国気象庁 核実験可能性あるとみて分析急ぐ1月6日 11時51分
韓国の気象庁は6日午前10時半ごろ、北朝鮮の北部、ハムギョン北道キルジュ郡で人工的な揺れを観測したと明らかにし、核実験の可能性もあるとみて分析を急いでいます。
気象庁は、暫定的な分析結果を明らかにしマグニチュードを4.3に修正したうえで、「核実験の可能性が高いとみられる」としており詳細についてさらに分析を進めています。
揺れが観測された地域は過去に北朝鮮が核実験を行ったことがあります。
一方、韓国の情報機関は「最近まで核実験の兆候はなかった」としており、慎重に情報を分析しています。
韓国の大統領府は6日正午から緊急の国家安全保障会議を開いて、情報の把握を急ぐとともに今後の対応について協議することにしています。
また中国地震台のウェブサイトは、6日午前9時30分(日本時間午前10時30分)北朝鮮でマグニチュード4.9の揺れを観測し、震源の深さは0キロで爆発の疑いがあると伝えています。
揺れが観測された地域は過去に北朝鮮が核実験を行ったことがあります。
一方、韓国の情報機関は「最近まで核実験の兆候はなかった」としており、慎重に情報を分析しています。
韓国の大統領府は6日正午から緊急の国家安全保障会議を開いて、情報の把握を急ぐとともに今後の対応について協議することにしています。
また中国地震台のウェブサイトは、6日午前9時30分(日本時間午前10時30分)北朝鮮でマグニチュード4.9の揺れを観測し、震源の深さは0キロで爆発の疑いがあると伝えています。
揺れは核実験場近くとの報道も
韓国の聯合ニュースは、揺れが観測されたのはリャンガン(両江)道ペガム郡から西に20キロほど離れた場所で、北朝鮮の核実験場があるハムギョン北道キルジュ(吉州)郡プンゲリ(豊渓里)の近くだと伝えています。