プログラミングを始めたとき、ある英単語の意味がわからずになんとなくやり過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。そこで、WEBやプログラミングでよく使われる英単語のなかから、最低限覚えておくと作業が捗る!そんな英単語を10個に厳選してご紹介します。
webやプログラミングでよく使われる英単語10選
null
日本語でそのまま表すのは難しいですが、「何もない」状態を指します。ヌルやナルと読みます。
string
プログラミングにおいては、「あいうえお」などの文字列を意味します。「12345」のような数値は「int(Integer)」がよく使われます。
defined/undefended
定義された/定義されていないという意味です。作ってもいない関数を呼び出そうとすると、「○○ is not defined(関数○○は定義されていません)」といったエラーがしばしば出ます。
syntax
日常では見慣れない英単語ですが、「プログラミングの構文」という意味です。(一般的な構文ではありません。)よく目にする「syntax error」は、構文が間違っていますよ、という意味のエラー文です。
validation
バリデーションと読み、「検証」を意味します。valid(有効)かどうかを確認する、という意味です。HTMLでいうと、emailのところにメールアドレスを入力しないとエラーになりますが、これがバリデーションです。
attr(attribute)
「属性」を意味します。jQueryの属性に対して値を設定/取得するattr()メソッドなどで使われています。
bind
こちらも重要な概念で、「結びつける」という意味です。見た目の部分と、データの部分を結び付けて表示したり変更するときに使われます。最近のインタラクティブなライブラリなどでよく見かけます。
fetch
「取ってくる」という意味です。こちらはデータに関するプログラミング言語やAPIを使っていると出てきます。データを取ってくるときなどに使います。
query
クエリは「質問する」の意味ですが、データを要求するときに使われます。例えば、youtubeで動画を検索すると、URLに「search_query=○○」と表示されます。これは、○○というキーワードでデータを検索(要求)しているよ、という
意味になります。
modify/fix
どちらも修正するという意味で使われます。ただし、fixedは固定された、という意味でも良く使われますので、注意しましょう。
まとめ
言葉として概念をつかめないと、なんとなくもやもやしたままになります。英語力もプログラミング能力のひとつですので、わからない単語が出てきたらすぐにGoogleで検索しましょう。