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震災の行方不明者 ことし初めて捜索 石巻1月6日 12時18分
東日本大震災の津波によって宮城県内で行方不明になっている人たちの警察の捜索が、ことし初めて、石巻市の北上川の河口近くで行われました。
捜索が行われたのは、宮城県石巻市の北上川の河口近くの長面地区です。
石巻市によりますと、この周辺では大川小学校に通っていた4人の児童を含め、合わせて36人の行方が分かっていません。
6日は警察官4人が道具を使って砂をかき、遺留品などの手がかりを捜していました。
長面地区は震災の津波や地盤沈下の影響で水に浸かった状態が続き、震災後4年余り捜索できませんでしたが、排水作業を行って、去年8月から警察が行方不明者の捜索を行っています。
しかし、いまだ手つかずのところがあるため、警察は今後も捜索を続けることにしています。
河北警察署地域課の佐藤友彦課長は、「震災から5年が経過しようとするなかで、捜索は厳しくなっていますが、一つでも多くの遺留品を見つけられるよう、警察官が一丸となって捜索に当たっていきたい」と話していました。
石巻市によりますと、この周辺では大川小学校に通っていた4人の児童を含め、合わせて36人の行方が分かっていません。
6日は警察官4人が道具を使って砂をかき、遺留品などの手がかりを捜していました。
長面地区は震災の津波や地盤沈下の影響で水に浸かった状態が続き、震災後4年余り捜索できませんでしたが、排水作業を行って、去年8月から警察が行方不明者の捜索を行っています。
しかし、いまだ手つかずのところがあるため、警察は今後も捜索を続けることにしています。
河北警察署地域課の佐藤友彦課長は、「震災から5年が経過しようとするなかで、捜索は厳しくなっていますが、一つでも多くの遺留品を見つけられるよう、警察官が一丸となって捜索に当たっていきたい」と話していました。