米アップル CEO のティム・クック曰く「どっちつかずの中途半端な製品」ことマイクロソフトの Surface Book が、もうすぐ日本でも発売されそうです。米マイクロソフトがWindows Experience Blog で記したところによると、マイクロソフトは Surface Book の販売国を順次拡大しており、2016年1月4日から新たに7か国で予約受付を開始。日本でも「近々に」予約を開始するとしています。
マイクロソフト曰く「究極のラップトップマシン」の Surface Book は、Windows 10 Pro を搭載し、ディスプレイ部とキーボード部が分離する 2-in-1マシン。どちらかと言えば日常的にノート PC として使用しつつ、場面に応じてタブレットとして使うというスタイルを提案するモデルです。

日常的にノート PC として使うことを想定しているだけあって、性能面でもアップルの MacBook Pro に比べ最大で約2倍の性能とアピール。価格も MacBook Pro とほぼ重なる位置にあるため、高性能ノート PC の購入を計画している人にとっては事前の比較が楽しいことこの上ない状況となっています。
 
 
Surface Book は米国およびカナダでは昨年10月から販売を開始しているものの、その他の国においては2015年内に中国・香港で、2016年1月4日に英国/フランス/ドイツ/スイス/オーストリアおよびオーストラリアとニュージーランドで予約受付を開始したばかり。肝心のここ日本においては10月22日の国内発表の際「2016年初頭」と案内があっただけで、いまだに予約受付は始まっていません。

ただ、マイクロソフトは1月4日付の Windows Experience Blog への投稿で欧州/オセアニアでの予約開始につづけて「日本でももうすぐ(coming soon)」と綴っており、Surface Book の予約開始がもう目前であることを匂わせています。

そろそろスターバックスコーヒーで MacBook Pro /Air を開くのが恥ずかしくなってきた人ならば、ここらで心機一転 Surface Book に買い換え、颯爽とコメダ珈琲店へ向かうイメージトレーニングを始めてもいい時期かもしれません。もちろん、座るお席は 窓際 へどうぞ。
Surface Bookが近日中に日本国内販売へ。タブレットにもなるMacBook Pro対抗マシンは究極ノートとなるか

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