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アメフト「ライスボウル」 試合終了間際に誤審
1月6日 9時19分

日本アメリカンフットボール協会は、今月3日に東京ドームで行われたアメリカンフットボールの日本一を決める「ライスボウル」で、3点差で迎えた試合終了間際に守備側のパナソニックが犯した反則を見落としていたと発表しました。パナソニックはそのまま逃げきり、優勝しました。
3日に行われたライスボウルでは、社会人代表のパナソニックが学生代表の立命館大に22対19で勝って、松下電工のとき以来8年ぶり4回目の優勝を果たしました。
日本協会によりますと、試合終了間際の残り7秒で3点を追う立命館大が同点を狙ったフィールドゴールに失敗した場面で、守備側のパナソニックが1人多い12人がプレーに参加していましたが、審判はこの反則を見落としていたということです。
ファンからの指摘を受けた日本協会が動画などを検証した結果、パナソニックの反則を見落としていたと発表しました。
ただし、公式規則に従って、試合結果は変わりません。
反則が適用されていれば立命館大は5ヤード前進して攻撃のやり直しとなり、再びフィールドゴールを狙うことも可能で、勝敗を左右しかねない誤審でした。
日本協会の淺田豊久会長は談話を発表し、「重要な試合で、反則の見落としが発生したことを深くおわび申し上げます。原因究明と再発防止に努めます」と謝罪しました。

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