ニュース詳細
仏新聞社など襲撃から1年 犠牲者のプレート除幕1月6日 9時02分
k10010362081_201601060905_201601060906.mp4
フランスでパリにある新聞社や東部の食料品店が襲撃され17人が死亡した事件から1年となるのに合わせて、現場に犠牲者の名前を刻んだプレートが設置され、オランド大統領が除幕して犠牲者を追悼しました。
フランスでは去年1月、パリの中心部にある新聞社「シャルリ・エブド」が武装した男たちに襲撃され、当時の編集長や警察官など12人が死亡したほか、東部にあるユダヤ教徒向けの食料品店で立てこもり事件があり4人が殺害されるなど、一連の事件で合わせて17人が死亡しました。
事件から1年となるのに合わせて、現場となった新聞社の当時の本社や食料品店など3か所に犠牲者の名前や当時の年齢を刻んだプレートが設置され、5日、除幕式が行われました。
それぞれの現場にはオランド大統領も駆けつけ、みずからプレートを除幕し花をささげて犠牲者を追悼するとともに、集まった遺族を励ましました。
食料品店で当時20歳の息子を殺害されたエリック・コーエンさんは、「事件から1年になりますが息子を失った悲しみはとても大きく、私たちの生活は元には戻りません」と話していました。
事件から1年となるのに合わせて、現場となった新聞社の当時の本社や食料品店など3か所に犠牲者の名前や当時の年齢を刻んだプレートが設置され、5日、除幕式が行われました。
それぞれの現場にはオランド大統領も駆けつけ、みずからプレートを除幕し花をささげて犠牲者を追悼するとともに、集まった遺族を励ましました。
食料品店で当時20歳の息子を殺害されたエリック・コーエンさんは、「事件から1年になりますが息子を失った悲しみはとても大きく、私たちの生活は元には戻りません」と話していました。