経営再建中のシャープの2015年4~12月期は、本業のもうけを示す連結営業損益が3年ぶりの赤字になったもようだ。主力のスマートフォン(スマホ)向け液晶パネルが振るわず、前年同期の512億円の黒字から悪化する。昨年10月に会社が出した通期の業績予想(100億円の営業黒字)を達成できるかは不透明な情勢だ。
4~12月は100億円程度の赤字だったとみられるが、さらに膨らむ可能性がある。10~12月期は…
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