昨年の秋頃(正確には2015年9月30日)に出会って以来、すっかり魅了され、毎日のようにその効用に酔いしれているのが“シールハック”です。
シールハックとの出会いはヒマナイヌ川井さんのブログ「himag」の以下の記事。
» USBの裏表を刺し間違えたことがある人はこれ読んで! : himag
すぐに取り入れ、その便利さに感動し、自分なりのアレンジも加えて今に至ります。
今回は僕なりのシールハックの事例をたんたんとご紹介してみます。
基本編:向きを間違えないために貼る
シールハックのベーシックな使い方。外国人の方にも一目で「Oh!」と分かってもらえるでしょう。
▼モバイルバッテリーやアダプタ類は双方に貼る
▼PC本体はケーブル側だけでOK
▼デジカメ(RX100M3)はMOVIEボタンが赤いので赤いシール
▼充電時にランプが点灯するデバイスもケーブル側だけでOK
▼充電が終了するとランプの色がシールの色と一致します
ちなみにこれは2年近く愛用しているワイヤレスヘッドホン。ランニング時はもちろん、普段もこのヘッドホンでオーディオブックや音楽を聴いています。壊れたときのために予備を買い置きしているくらいに気に入っています。
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▼Fitbit ChargeHRは、緑のシールとランプが斜めに向き合うように
» Fitbit ChargeHRを使い始めて改めて腑に落ちた、結果を出すうえで記録や計測が役に立つ理由
» Fitbit ChargeHR を10日間使い続けてみて実感している「記録が続けられる仕組み」
応用編:ケーブルの両面に貼って使い分ける
いろいろなデバイスを使っているうちに、ケーブル側の裏表両面にシールを貼っていることに気づきました。これだとシールを貼る意味がなくなってしまいます。どうやらデバイスによって、ケーブルを挿す向きが異なるようです。
でも、調べているうちに法則性が見えてきました。
ランプがあるデバイスとそうでないデバイスはケーブルの裏表が逆になるのです。説明が難しいので、以下2枚の写真をご覧ください。
▼ランプのあるデバイスはケーブル側に青色シールを貼ります
▼ランプのないデバイスは青色シールの裏側に緑色シールを貼ります
緑でなくてもいいのですが、とにかく区別できればOK。
- ランプのあるデバイスは青シールに合わせて挿す
- ランプのないデバイスは緑シールに合わせて挿す
これで、おおむね間違えません(ごく一部の例外もあるので、そこはケーブルとデバイスをセットにしてしのいでいます)。
まとめ
シールがあることで自信を持ってケーブルを挿せます。帰宅時に各種デバイスを次々と充電し始めるわけですが、ケーブルの裏表をいっさい間違えずにサクサク挿せるのは快感です。
もちろん、以下のような裏表関係なく挿せるケーブルを使えばいいのでしょうが、
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数が増えるとコストが気になるので(1本あたり1000円前後します)、300円以下でたっぷり買えるシールがおすすめです。
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番外編:見なくてもわかるようにするために貼る
キーボードでよく使うキーやキーとなるキー(洒落ではありません)に貼っています。特にF2はよく使うので貼ります。また、F2のつもりがF1を押してヘルプが起動するとイラッとするので、誤爆を防ぐ目的もあります。むしろこちらがメインかも。
F5はリロード、F9はEvernoteの同期。いずれもキーとなるキーです。End(シールで隠れていますがHomeの右隣)はHomeと間違えないようにするためです。
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