こんにちは。S12お疲れ様でした。

今シーズンもずっとパーティがまとまらずに迷走していましたが、最終的にボーマンダ軸で最高レート2131達成することができました。

最終レートは大分溶かしてしまい、2038でしたが、最終日の前日に1900から2100まで一気に上げたときは18勝5敗でこれたので大目にみてくださいな；；

※最高レートのときの画像

インフレの波に乗っかった感があり、今シーズンの2100が価値あるものかは分かりませんが、ずっと目標としていたところではあるので、構築記事を書かせていただきたいと思います。

構築としてのコンセプトというものはあまり無く、スタン的な戦い方をしていましたので、個別説明から入ります。

ボーマンダ@ボーマンダナイト

性格：いじっぱり

特性：いかく→スカイスキン

技：やつあたり／りゅうのまい／みがわり／はねやすめ

努力値：H100 A156 S252

実数値：183-203-150-×-110-172

この構築の軸でエース。

毒羽マンダや特殊マンダより竜舞マンダが使いたい……でもASぶっぱの竜舞マンダを散々使ってクッソ弱くて困った……。

そこでライカさんの調整(http://garchomp-bot.hatenablog.com/entry/2015/07/16/175334)を参考にしたところ、とても強くて使いやすいボーマンダができました。

ガブリアス気分になりたかったのでHは183です。

基本的な使い方としては、火傷や毒の入った相手を身代わり羽休めでハメ倒したり、ヒードランの作った起点などから竜舞を積んで全抜きを図ります。

環境にボルトロスが多く窮屈でしたが、相手パーティにマンムーの引き先がいない場合、相手もマンダからマンムーバックを読んだ行動をせざるを得ないため、うまく読めば簡単に勝てます。

マンダボルト対面になるとマンムーバックにガルーラを合わせようとされることが多かったのでよく沼突っ張りしてました。

マンムー@とつげきチョッキ

性格：いじっぱり

特性：あついしぼう

技：じしん／つららばり／こおりのつぶて／じわれ

努力値：A140 D252 S116

実数値：185-184-100-×-112-115

調整はまたもこちらのライカさんのブログを参考にしました。

大体のスイクンを抜けるところまでSに振り、Dにぶっぱ、残りAといった感じ。

自慢のボルトロス対策です。

役割対象はボルトロスを筆頭とした電気タイプはもちろんですが、ヤドランやスイクンなどを地割れで無理やりもっていき、ボーマンダを通しやすくする役割も持っています。

単純に強かったですが、ガルーラと対面しないように意識しながら立ち回らなければなりません。

ヒードラン@ふうせん

性格：おくびょう

特性：もらいび

技：オーバーヒート／ステルスロック／おにび／ほえる

努力値：(非理想個体のため記載しません)

実数値：191-×-126-161-127-135

詳しいことはこちらに書いてあります。(宣伝)

選出率は控えめで、相手パーティにヒートロトムやファイアローがいて、どうしてもステロが撒きたいときぐらいしか選出してなかった気がします。

あとはマンダ以外でヘラに勝てる唯一のコマでした。

ナットレイ@ゴツゴツメット

性格：のんき

特性：てつのトゲ

技：ジャイロボール／パワーウィップ／やどりぎのタネ／まもる

努力値：H252 A4 B252

実数値：181-114-201-×-137-22

ガルマリ対策という名の見せポケ。猫捨て身を選出画面で抑制するマン。

もともとはジャローダでしたが、ガルーラに後出しできないのが弱すぎたのでナットレイに変更しました。

今シーズンの中盤は炎技ガルーラばかりで無能の極みでしたが、最終日潜ったら猫不意ガルーラばかりだったので相手がうざがっているのが手に取るように分かりました。

こちらもよく釣り出されて、サザンドラやヒードランを合わせられるので、うまく見極めましょう。

ウォッシュロトム@こだわりスカーフ

性格：ひかえめ

特性：ふゆう

技：10まんボルト／ハイドロポンプ／ボルトチェンジ／めざめるパワー氷

努力値：H124 B4 C116 D12 S252

実数値：141-×-127-154-129-138

どうしてめざ氷個体なのにBに4振ってるんでしょうか。

今回の戦犯。ドロポン当てろ。

スカーフなので対面ゲンガーに勝ったりゲッコウガをカモれたりして強かったですが、単体性能が異常に低いので、よほどファイアローが辛いときしか選出しませんでした。

めざ氷はほぼほぼ打たないのでトリックでいいです。

性格：ゆうかん

特性：こんじょう

技：インファイト／バレットパンチ／しっぺがえし／どくどく

努力値：H148 A156 B204

実数値：184-187-126-×-105-55(最遅ガルド抜かれの実数値57にしたかった)

詳しいことはこちらに書いてあります。(せんでn)

影のMVPです。対面っぽいパーティに刺さっていました。

対面のガルゲンを殴り倒し、逃げられたとしても引き先の物理受けにどくどくを入れてボーマンダに繋ぐ動きが強かったです。

しかし釣ってくるクレセリアが多く、どくどくを押してもガルーラを毒らせる結果になることばかりでした。クレセ対面インファイトをする勇気も必要ですね。

ノーガードじゃないのに零度や催眠術をほとんど避けることはありませんでした。ラムとオボン同時に持たせたい…。

何度か特性を疑ってステータス画面を見直したぐらいです。

ローブシンでいい？

いいえ、カイリキーの方が見た目的に圧倒的なアドバンテージがあるでしょう。

真面目に言いますと『読まれない』という一点があるだけでローブシンを大きく上回る強さだったと思います。

あと催眠避ける前提ならブシンと違い全てのゲンガーに勝てます。避ければね。避けないけど。

【辛い相手】

・クレセリア

流すことはできても倒すことができるポケモンがいないので、カイリキーでどくどくを入れなければとてつもなく辛かったです。

・スイクン

マンムーが地割れを当てるかどうかのゲームが始まります。上に同じくカイリキーでどくどく入れたい相手ですが、カイリキーくんの隠されたノーガードが発動し、零度の被弾率が100%だったのでうまくいきませんでした。

・ヘラクロス

初手にマンダかドランを出すことを強いられてしまいます。ヘラクレセなんてもう吐きそうなほど辛いです。

・クチートとその仲間たち

クチートにはヒードランが有利ですが取り巻きも含めるとなかなか勝てませんでした。

【使用感】

選出率としては

ボーマンダ＞マンムー＞カイリキー＞ナットレイ＞ロトム＞ヒードラン

と言った感じです。

クレセスイクンにカイリキーでどくどくを入れてマンダマンムーで詰めていくのが基本の動きでした。

相性補完が取れており、サイクル好きな僕にはとても使いやすいパーティだったと思います。

課題としては高耐久の崩しを明確にしなければなといった感じでした。

ボーマンダを毒羽にしてもいいかもしれません。

変えるならミトムドランの枠でしょうね。

何か質問がありましたら、コメントかツイッターの@sooomapokeまでお願いします。

読んでいただきありがとうございました！