佐藤恵子
2016年1月5日22時38分
安全保障法制に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」や「学者の会」などの有志が、夏の参院選で野党統一候補を支援するために設立した団体「市民連合」が5日、東京・新宿駅前で初の街頭活動を行った。主催者発表で5千人が集まった。
マイクを握ったSEALDsの本間信和さん(21)は「安保関連法の強行採決などへの怒りを国民はまだ忘れていない」。小林節・慶大名誉教授も「野党がまとまれば、確実に政権交代です」と訴えた。
熊本県の「安保関連法に反対するパパママの会」の瀧本知加さんは、地元で野党統一候補の擁立が進む動きを紹介し、「全国に広がることを祈っています」。思想家の内田樹(たつる)さんや映画監督の想田和弘さん、民主党の蓮舫代表代行、共産党の志位和夫委員長らもスピーチした。(佐藤恵子)
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