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国家公務員管理職 女性の新たな登用は横ばい1月6日 4時11分
内閣人事局によりますと、去年10月の時点で、中央省庁に勤める国家公務員の管理職に占める女性の割合は6.5%と、前の年よりも0.9ポイント高くなりましたが、新たに管理職に登用された女性の割合は、前の1年間と変わらず横ばいとなりました。
政府はおととし、女性の採用の拡大に積極的に取り組むことなどを盛り込んだ、国家公務員の採用や昇任に関する新たな基本方針を決定し、これに基づいて内閣人事局は、地方組織を除く中央省庁に勤める国家公務員の管理職に占める女性の割合などを公表しました。
それによりますと、去年10月1日の時点で、室長級と課長級を合わせた管理職の総数は4554人で、このうち女性は297人、率にして6.5%と、前の年より0.9ポイント高くなりました。
しかし、10月1日までの1年間で新たに管理職に登用された978人のうち、女性は58人、率にして5.9%で、前の1年間と変わらず横ばいとなりました。
一方、公務員試験によらず民間などから公募で採用した国家公務員2164人のうち、女性は1044人、率にして48.2%で、内閣人事局は看護師などの資格を持つ人材の公募が多かったためではないかとしています。
内閣人事局は、今後も女性の登用を積極的に進めるとともに、試験区分などにとらわれず能力と適性のある職員を採用していきたいとしています。
それによりますと、去年10月1日の時点で、室長級と課長級を合わせた管理職の総数は4554人で、このうち女性は297人、率にして6.5%と、前の年より0.9ポイント高くなりました。
しかし、10月1日までの1年間で新たに管理職に登用された978人のうち、女性は58人、率にして5.9%で、前の1年間と変わらず横ばいとなりました。
一方、公務員試験によらず民間などから公募で採用した国家公務員2164人のうち、女性は1044人、率にして48.2%で、内閣人事局は看護師などの資格を持つ人材の公募が多かったためではないかとしています。
内閣人事局は、今後も女性の登用を積極的に進めるとともに、試験区分などにとらわれず能力と適性のある職員を採用していきたいとしています。