2015年のベスト映画についての言及はたくさん見たけど、ドラマについて書いている人がいないから書こうと思った。だが、今年あんまり真面目にドラマを見てなかった……。デートとか見てない増田のドラマ感想です。短い感想は疲れたからです。
30代女性が主人公のドラマ。これといってドラマチックなことも起こらない(強いて言えばトイレから出られなくなったことくらい)たんたんと主人公女性の日々が描かれた良作。田中麗奈、菜葉菜、田中圭みんな隣人感があって良かった。去年は大してドラマの本数を見ることができなかったけど、2015年のマイベスト。
大手弁護士事務所に勤めるバツイチのキャリアウーマンが主人公。人の離婚案件と向き合いながら自分自身、結果的に捨てた子供との関係も修復していく。1話完結の刑事ドラマのように楽しめた。
あらすじはWikiで。坂元裕二脚本で、キャストが真木よう子、二階堂ふみ、松岡茉優、菊池亜希子、高畑充希などだったので期待値が高かったのだけど、自分にはいまいち。「彼女たちの時代」のような真摯路線で描いても良かったかな?と思った。
増田が反町隆史を久しぶりに見たドラマ。ここでも松岡茉優。ボケーっとみてたドラマ。だが、劇中の村人が思っていたようにコンサルタント役の谷原章介が胡散臭く見えた。最終話近くの回で、暑さで朦朧としてうっかり農薬を撒くシーンが描かれた。あってはならないことだが責められないよなぁとか思った。
満島ひかりのぴょん吉の声、とても好きでした。脚本が岡田恵和で、ヒロシが松山ケンイチ、ゴリライモが新井浩文、お母さん役が薬師丸ひろ子と魅力的な役者陣で埋められていたので期待値がマックスだったのですが、いまいちだった。ただ、分かりやすいストーリー展開だったためか、幼稚園児の甥にはすこぶる好評でした。
徳永えりの修羅場っぽいシーンに満足した。若いイケメン男子が出ており往年のトレンディードラマチックな雰囲気もあるが芯は2010年代のドラマ。恋愛一辺倒にならないところも見ていて楽しめた。
蓮仏久美子が演じる主人公は食に興味がない手弁当OL。食事を大切にする上司アッコちゃんと昼食チェンジすることで、人が作ったものの美味しさを知り「食」の楽しさを再確認する。弁当もランチもどちらもおいしそうで時間的にテロ行為だったなと思う。
岡田恵和の脚本、主人公が阿部サダヲということで期待度の高かった作品だったのだけど最後までピンとこなかった。ただ水原希子の可愛らしさは存分に感じた。
ピエール瀧もいいけど、木村佳乃ってやっぱりいい役者だなって思ったドラマ。過去に起こった誘拐殺人事件と最近起こった事件が交差し、現在の事件だけでなく過去の事件までが解決していくストーリー。ストーリーが進む中で、美人な母(木村佳乃)と醜悪な父(瀧)の間に生まれた娘は美貌の母を憎み、父に似た自分を卑下し、家出する。事件を追いながら自分の家庭の事件とも向き合っていくそんなストーリーになっていた。
黒木メイサってこんな感じのいい役者だったの??って思った黒木メイサの好感度が上がったドラマだった。
NHKの中村蒼くん好きは異常(洞窟おじさんも良かった)。柄本祐(兄の名前を打っていた。じゃなく弟の時生の方)もよかった。男子二人が締め切りに追い詰められ、飯に逃げ、料理を作る。そんなドラマ。料理もとても美味しそうだった。
阪急グループの創業者の物語。脚本が森下佳子。期待して見たらおもしろかった!前後編の2話構成なのでスピーディに話が展開していく。一三役の阿部サダの坊っちゃんから爺さんまでの演技も良かった。胡散臭く見えるけど実は真摯そんな奥田瑛二の役はやっぱり本人にもあっていていいなと思った。婆さんメイクもこなした瀧本美織ちゃんはこれからも応援したい。
水戸黄門的に面白かった。阿部寛よりも小泉孝太郎や吉川の登場シーンを楽しみにしてた。