さて、金曜日に急遽お仕事が舞い込んだのですが…これがかなりヤバイくらいのトラブルになってしまいました…
最初は、前日にマネージャーから、
「スーパーJチャンネルのボイスオーバーの仕事です。」
と連絡が来て、普通に出来そうな時間帯だったので、即OKしました。
しかし、問題はこの後に起こったのです…
その日の深夜近くに、マネージャーから携帯に
「○○君!急遽、ワイドスクランブルのボイスオーバーも来たので、ついでに出られませんでしょうか!」
という電話が来ていたのだけれど…この時は、悪い事にバイト中…
留守電に気がついたのは、朝の4時ごろ(休憩中)でした。
そこで、急いでマネージャーに電話をしたのですが、出るはずも無く、一応、メールで、「今、バイト中ですが、バイトが終ってから行けば、テレビ局には急いだら9時半ぐらいの到着になるので、それでも良かったら受けますので連絡を下さい」ということを伝えました。
しかし、バイトが終了しても連絡は無し…
大体、こういう場合は、既に代役を立てている場合が多いのですが…その時は必ず、「別の方に頼みましたので、また次回お願いします。」という連絡があるはずなのですが、今回はそれが無い…
少し不安になって、マネージャーに電話をかけてみるも、何回かけても出る気配はなく、仕方が無いので、留守電に
「仕事の件はどうなったんでしょうか?代役を立てたのでしょうか?連絡を下さい。」
と伝言を残して、一応、帰宅…
とりあえず、仕事で汗をかいていたので、風呂に入っていたのですが、風呂から上がると、同じ事務所の人から電話がかかってきて、
「○○君、今何処?もう局内にいるの?」
という電話がかかってきたのです。
どうやら、その人は、私と一緒に仕事に入ると聞いていたらしく、どうせなら一緒に行こうと思って電話をかけてこられたらしいです。
その時、「まさか…」と思っていた最悪の事態が起こったのかもしれないと思い、一旦事情を説明して、電話を切り、マネージャーにもう一度電話をかけてみました。
数回かけて、やっと寝起きの声で電話に出るマネージャー…
事実を確認してみると…青ざめた声で
「ごめん!代役を立ててなかった!!今からでもいいので、急いで向かってください!」
と言われました…
時計を見ると…完全に大遅刻!!
というか、既に「入り時間」だし!!
とにかく、急いで着替えて、現場に向かいました!!
しかし、どんなに急いでも、電車のダイアだけはどうしようもなく…結局、どう急いでも一時間以上かかってしまいます…
マネージャーにその事を担当者に伝えてもらうよう頼んで、走れるところは全力で走って、現場に向かいました。
ゼーゼーいいながら、何とか現場に到着。
ワイドスクランブルが始まるまで、あと30分もありません!
現場に着くと…案の定、ピリピリしたムード…
ディレクターに怒られつつ、急いで原稿を確認して、すぐにスタジオ入り!
もう、ほぼ初見のぶっつけ本番の収録でした。
(しかも、マネージャーがちゃんと言ってくれなかったようで、私は「寝坊で遅刻」と思われていました。だから、かなり空気は悪かったです…)
しかも、時間が無いから、失敗は許されない…
その気持ちがあるから、どうしてもプレッシャーを感じて、焦ってしまう…
そのため、しょうもないミスをしてしまう…
正に悪循環…
更には、睡眠不足&ウォーミングアップ不足で、口が上手く回りません…
さらには、原稿も(ちなみに内容は、ロンドン同時多発テロの事)、難しいカタカナが多くて、言い難いったらありゃしない…
そのため、今までに無いくらい噛みまくってしまいました…
一回、噛むごとにどんどん悪くなる空気…
正直、泣きたい気分でしたよ…(涙)
それでも、ほぼ、やっつけ的な内容でしたが、なんとか収録終了!
終ったあと、ディレクターとその場にいた同じ事務所の大先輩に
「噛みすぎ!ああ言う時こそ、落ち着かないと!」
と、駄目出しを食らってしまいました…すみません…
収録が終って、とりあえず一息ついて、ロビーで休憩していたら、20分もしない内に、さっき収録したものが放送されていました。
この時、「本当にギリギリだったんだ…」と、今さらながら青ざめてしまいました。
収録が終って、こんな事態になった経緯を説明すると、先輩は
「そりゃ、連絡をしなかったマネージャーが悪いよ。」
と言われました。
(もちろん、その後で「でも、噛み過ぎ。ああ言う時こそ落ち着け。」とも言われました…)
しばらくして、マネージャーが来られて、ディレクターに謝りに行かれていたのですが、その後に先輩がマネージャーに対して、今回の事の説教をされていました。(汗)
どうやら、こんな事は今回だけではなく、前にもあったらしく、原因は「これだけの所属声優がいながら、マネージャー一人って言うのは無理がある。」ということらしいです。
そこで、改善するためには、「せめてもう一人、マネージャーを入れよう。」という方向で話はまとまったようでした。
でも、人件費の関係で、そう簡単にはいかないらしいですが…出来る限り善処するということでした。
とりあえず、マネージャーも私も、後で来られたディレクターに、ただただ平謝り…
あぁ…絶対、私、悪い印象持たれたよ…最悪だ…これから仕事来るのか不安だ…
でも、まぁ、終ってしまった事は仕方が無い。
この後の、もうひとつの仕事では、同じ鉄を踏まないように、気持ちを切り替えないと!
でも、夜勤明けで来たものだから、疲労で既にフラフラ状態…
このままじゃ、仕事になりそうもなかったので、ドーピングとして、近くのコンビニに眠気覚ましの栄養ドリンクを買いに行って、多少マシな状態に戻しました。
更に、まだ、収録まで大分時間があったので、その間にこっそりとウォーミングアップも済ませておきました。
そして迎えた、Jチャンネルのボイスオーバーは…滞りなく、あっという間に終了しました。
あぁ、この状態をさっき持ってきていれば…って、後悔先に立たず、か…
結局、一睡も出来ず、夜になってしまい、このまま今夜のバイトに出勤しても仕事になりそうに無かったので、その日は、悪いとは思ったのですが、勤務を代わってもらいました。
まぁ、夜勤終了時に
「もしかしたら、最悪、寝られない状況になるかもしれないから、その時はよろしくね。」
と頼んではいたのですが…その思い描いていた最悪の状況が正に起きるとは思ってもいませんでした…
できれば、こんな事はもう勘弁して欲しいです…
最初は、前日にマネージャーから、
「スーパーJチャンネルのボイスオーバーの仕事です。」
と連絡が来て、普通に出来そうな時間帯だったので、即OKしました。
しかし、問題はこの後に起こったのです…
その日の深夜近くに、マネージャーから携帯に
「○○君!急遽、ワイドスクランブルのボイスオーバーも来たので、ついでに出られませんでしょうか!」
という電話が来ていたのだけれど…この時は、悪い事にバイト中…
留守電に気がついたのは、朝の4時ごろ(休憩中)でした。
そこで、急いでマネージャーに電話をしたのですが、出るはずも無く、一応、メールで、「今、バイト中ですが、バイトが終ってから行けば、テレビ局には急いだら9時半ぐらいの到着になるので、それでも良かったら受けますので連絡を下さい」ということを伝えました。
しかし、バイトが終了しても連絡は無し…
大体、こういう場合は、既に代役を立てている場合が多いのですが…その時は必ず、「別の方に頼みましたので、また次回お願いします。」という連絡があるはずなのですが、今回はそれが無い…
少し不安になって、マネージャーに電話をかけてみるも、何回かけても出る気配はなく、仕方が無いので、留守電に
「仕事の件はどうなったんでしょうか?代役を立てたのでしょうか?連絡を下さい。」
と伝言を残して、一応、帰宅…
とりあえず、仕事で汗をかいていたので、風呂に入っていたのですが、風呂から上がると、同じ事務所の人から電話がかかってきて、
「○○君、今何処?もう局内にいるの?」
という電話がかかってきたのです。
どうやら、その人は、私と一緒に仕事に入ると聞いていたらしく、どうせなら一緒に行こうと思って電話をかけてこられたらしいです。
その時、「まさか…」と思っていた最悪の事態が起こったのかもしれないと思い、一旦事情を説明して、電話を切り、マネージャーにもう一度電話をかけてみました。
数回かけて、やっと寝起きの声で電話に出るマネージャー…
事実を確認してみると…青ざめた声で
「ごめん!代役を立ててなかった!!今からでもいいので、急いで向かってください!」
と言われました…
時計を見ると…完全に大遅刻!!
というか、既に「入り時間」だし!!
とにかく、急いで着替えて、現場に向かいました!!
しかし、どんなに急いでも、電車のダイアだけはどうしようもなく…結局、どう急いでも一時間以上かかってしまいます…
マネージャーにその事を担当者に伝えてもらうよう頼んで、走れるところは全力で走って、現場に向かいました。
ゼーゼーいいながら、何とか現場に到着。
ワイドスクランブルが始まるまで、あと30分もありません!
現場に着くと…案の定、ピリピリしたムード…
ディレクターに怒られつつ、急いで原稿を確認して、すぐにスタジオ入り!
もう、ほぼ初見のぶっつけ本番の収録でした。
(しかも、マネージャーがちゃんと言ってくれなかったようで、私は「寝坊で遅刻」と思われていました。だから、かなり空気は悪かったです…)
しかも、時間が無いから、失敗は許されない…
その気持ちがあるから、どうしてもプレッシャーを感じて、焦ってしまう…
そのため、しょうもないミスをしてしまう…
正に悪循環…
更には、睡眠不足&ウォーミングアップ不足で、口が上手く回りません…
さらには、原稿も(ちなみに内容は、ロンドン同時多発テロの事)、難しいカタカナが多くて、言い難いったらありゃしない…
そのため、今までに無いくらい噛みまくってしまいました…
一回、噛むごとにどんどん悪くなる空気…
正直、泣きたい気分でしたよ…(涙)
それでも、ほぼ、やっつけ的な内容でしたが、なんとか収録終了!
終ったあと、ディレクターとその場にいた同じ事務所の大先輩に
「噛みすぎ!ああ言う時こそ、落ち着かないと!」
と、駄目出しを食らってしまいました…すみません…
収録が終って、とりあえず一息ついて、ロビーで休憩していたら、20分もしない内に、さっき収録したものが放送されていました。
この時、「本当にギリギリだったんだ…」と、今さらながら青ざめてしまいました。
収録が終って、こんな事態になった経緯を説明すると、先輩は
「そりゃ、連絡をしなかったマネージャーが悪いよ。」
と言われました。
(もちろん、その後で「でも、噛み過ぎ。ああ言う時こそ落ち着け。」とも言われました…)
しばらくして、マネージャーが来られて、ディレクターに謝りに行かれていたのですが、その後に先輩がマネージャーに対して、今回の事の説教をされていました。(汗)
どうやら、こんな事は今回だけではなく、前にもあったらしく、原因は「これだけの所属声優がいながら、マネージャー一人って言うのは無理がある。」ということらしいです。
そこで、改善するためには、「せめてもう一人、マネージャーを入れよう。」という方向で話はまとまったようでした。
でも、人件費の関係で、そう簡単にはいかないらしいですが…出来る限り善処するということでした。
とりあえず、マネージャーも私も、後で来られたディレクターに、ただただ平謝り…
あぁ…絶対、私、悪い印象持たれたよ…最悪だ…これから仕事来るのか不安だ…
でも、まぁ、終ってしまった事は仕方が無い。
この後の、もうひとつの仕事では、同じ鉄を踏まないように、気持ちを切り替えないと!
でも、夜勤明けで来たものだから、疲労で既にフラフラ状態…
このままじゃ、仕事になりそうもなかったので、ドーピングとして、近くのコンビニに眠気覚ましの栄養ドリンクを買いに行って、多少マシな状態に戻しました。
更に、まだ、収録まで大分時間があったので、その間にこっそりとウォーミングアップも済ませておきました。
そして迎えた、Jチャンネルのボイスオーバーは…滞りなく、あっという間に終了しました。
あぁ、この状態をさっき持ってきていれば…って、後悔先に立たず、か…
結局、一睡も出来ず、夜になってしまい、このまま今夜のバイトに出勤しても仕事になりそうに無かったので、その日は、悪いとは思ったのですが、勤務を代わってもらいました。
まぁ、夜勤終了時に
「もしかしたら、最悪、寝られない状況になるかもしれないから、その時はよろしくね。」
と頼んではいたのですが…その思い描いていた最悪の状況が正に起きるとは思ってもいませんでした…
できれば、こんな事はもう勘弁して欲しいです…