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NY株式市場 売り買い交錯する展開に1月5日 23時59分
5日のニューヨーク株式市場は、前日に大きく値下がりした株式を買い戻す動きが出ている一方、中国経済や中東情勢の先行きへの懸念から売り注文も出ており、売り買いが交錯する展開となっています。
ことし最初の取り引きとなった前日、ダウ平均株価が一時400ドル以上下落したニューヨーク株式市場は、5日の取り引きが始まり、割安になった株式を買い戻す動きと世界経済の先行きへの懸念から売り注文が出て小幅な値動きとなっています。
市場関係者は、「中国の株式市場で混乱が続けば当局が何らかの対策を講じるのではないかという見方も出ており、一方的に売り注文が続く展開にはなっていない。また、ヨーロッパの5日の主な株式市場がプラスに転じたことも、いくぶんの安心材料になっている」と話しています。
市場関係者は、「中国の株式市場で混乱が続けば当局が何らかの対策を講じるのではないかという見方も出ており、一方的に売り注文が続く展開にはなっていない。また、ヨーロッパの5日の主な株式市場がプラスに転じたことも、いくぶんの安心材料になっている」と話しています。