[東京 5日] - 米国の利上げ開始を受けて2016年のドル高基調を予想する向きは依然として多いが、UBS証券ウェルス・マネジメント本部の最高投資責任者、中窪文男氏は、ドルは対ユーロで下落、対円で上昇と、短期的には反対の動きを見せる可能性が高いと予想する。
[東京 22日] - ノーベル経済学賞受賞者でニューヨーク大学教授のマイケル・スペンス氏は、日本の大きな課題として、競争とイノベーションの激しい貿易財セクターに依存しすぎていること、グローバルな政策調整における影響力が経済力対比で弱まっていること、停滞する日中関係の3点を挙げる。
[東京 4日] - 財政健全化と経済成長を両立させるためにも、税源がジリ貧の法人税や所得税への依存度を下げ、消費課税へと日本の税制の主軸をシフトさせることが必要だと土居丈朗・慶應義塾大学教授は指摘する。
[東京 21日] - 世界で最速の部類に入る人口減少速度と世界最大の過剰公的債務問題の組み合わせは、日本経済にとって極めて有害だと、ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授は指摘する。人口問題解決には移民問題への取り組みが不可避であり、経済再生にケインズ主義的な刺激策が役立つと考えるのは「ナンセンスだ」と説く。
史上初の4年連続陽線と過去最小の値幅を記録したドル円。今年も緩やかな上昇が期待できると三菱UFJMS証券の植野大作氏は予想。 記事の全文
2016年のドル円相場を読み解くカギは、原油安とドル高の「ねじれ」が続くかどうかだと第一生命経済研究所の熊野英生氏は指摘。 記事の全文
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