トップページBusinessニュース欧州株式市場 売り買い交錯する展開に
ニュース詳細

欧州株式市場 売り買い交錯する展開に
1月5日 20時36分

5日のヨーロッパの主な株式市場では、前日に値下がりした銘柄を買い戻す動きが出ている一方、中国経済や中東情勢の先行きへの不透明感から売り注文も出て、売り買いが交錯する展開となっています。
4日のヨーロッパの主な株式市場では、中国経済の先行きや中東情勢が悪化することへの懸念が広がって株価が大きく値下がりし、その後のニューヨーク市場や5日の東京市場でも株価が値下がりしました。
これを受けた5日のヨーロッパの主な株式市場では、中国・上海市場で株価の下落が小幅なものにとどまったことから、取り引き開始直後は前日に値下がりした銘柄を買い戻す動きが出たものの、その後は中国経済や中東情勢の先行きへの不透明感から売り注文も出て、売り買いが交錯する展開となっています。
この結果、主な市場の株価指数は日本時間の5日午後8時の時点で、前の日の終値と比べて、フランクフルト市場でおよそ0.6%、パリ市場でおよそ0.5%、それぞれ下落している一方、ロンドン市場はほぼ横ばいとなっています。
市場関係者は「中国経済や中東情勢への懸念は根強く、今後の動向を見極めたいという投資家も多い」と話しています。

関連ニュース

k10010361881000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ