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中国でバス炎上17人死亡 放火容疑で男拘束1月5日 19時26分
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中国内陸部の寧夏回族自治区で5日朝、走行中のバスから突然火が出て17人が死亡、32人がけがをし、地元の警察はバスに放火して逃げたとみられる男を拘束して調べています。
中国国営の新華社通信によりますと、日本時間の5日朝8時すぎ、内陸部の寧夏回族自治区の中心都市、銀川の国道で路線バスから突然火が出ました。この火災で、これまでに17人が死亡し、32人がけがをして病院で手当てを受けているということです。
地元の警察は、バスに放火したあと逃げたとみられる男の行方を追っていましたが、新華社通信によりますと、警察は5日夕方、この男を拘束し、調べているということです。
中国では「社会への不満」などを理由に、一般の人を無差別に傷つける事件が相次いでいて、3年前には福建省のアモイで50代の男がバスに放火して47人が死亡、30人以上がけがをした事件などが起きています。
地元の警察は、バスに放火したあと逃げたとみられる男の行方を追っていましたが、新華社通信によりますと、警察は5日夕方、この男を拘束し、調べているということです。
中国では「社会への不満」などを理由に、一般の人を無差別に傷つける事件が相次いでいて、3年前には福建省のアモイで50代の男がバスに放火して47人が死亡、30人以上がけがをした事件などが起きています。