塩系インテリアはモノトーンか淡い色が基本
塩系インテリアの特徴は、モノトーンや淡い色であることです。赤や青といったアクセントカラーは一切用いることなく、部屋全体に統一感を出します。そうすることで、無骨で男らしさが漂うだけではなく、すっきりとした雰囲気になります。また、デザイン性が高いインテリアは基本的に取り入れず、シンプルなものだけでコーディネートするのが基本です。
ラックやファイルケースを上手く利用する
塩系インテリアのコーディネートにおいて、本が棚に飾ってあるのは好ましくありません。モノトーンのファイルケースやブックケースなどを用いて見えないようにしましょう。また、木製の柔らかいイメージの本棚ではなく、ステンレス製のラックに並べることが大切です。基本的に、「かわいい」や「ポップ」といったイメージのインテリアは取り入れてはいけません。
生活感を出さないようにコーディネートをする
塩系インテリアコーディネートの基本は、生活感を出さないようにすることです。ボールペンやメモ帳などのステーショナリーなどは見えるところに置かないようにしましょう。また、電子機器の電源コードなどもボックスなどに入れて隠すのが基本です。テレビは壁にかけて、周りには一切のインテリアを配置しません。そのぐらいシンプルにコーディネートすると、完成度が高い塩系インテリアコーディネートに仕上がるでしょう。
ドライフラワーを適度に取り入れよう
部屋に観葉植物を置くと、別の雰囲気になってしまいます。その場合は、ドライフラワーを天井から吊るすと良いでしょう。ドライフラワーは茶系やベージュ系の色のものを選ぶことで、塩系インテリアコーディネートの雰囲気を強く出してくれます。他の色のドライフラワーを飾るとアクセントになってしまい、塩系インテリアコーディネートの雰囲気を崩してしまうので注意しましょう。
洗面所も塩系インテリアで統一しよう
リビングやベッドルームだけではなく、洗面所やトイレも塩系インテリアで統一しましょう。来客者がそういった場所に行った時に、その場所だけ別のテイストのコーディネートになっていると違和感を感じてしまうでしょう。比較的範囲が狭いので、無難にモノトーンでシンプルなデザインのものでコーディネートすると良いでしょう。
塩系インテリアコーディネートをするのであれば、無骨で男らしさを感じると共に、生活感を出さないようなインテリアを用いましょう。モノトーンや淡い色で統一すると、塩系インテリアコーディネートになります。また、観葉植物を置きたくなったら、茶系やベージュ系のドライフラワーを取り入れると良いでしょう。それ以外の色はアクセントになる可能性があるので注意が必要です。