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初競り1400万円のマグロ すし店で解体・提供
1月5日 17時01分

初競り1400万円のマグロ すし店で解体・提供
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ことし11月に移転する東京の築地市場で、5日朝行われた最後の初競りで1400万円の最高値で競り落とされたクロマグロは、早速、築地にあるすし店で解体され、客に提供されました。
老朽化が進んだためことし11月に江東区豊洲に移転する築地市場では5日朝、最後の初競りが行われ、青森県大間港で水揚げされた重さ200キロのクロマグロが1400万円の最高値で築地のすしチェーン店に競り落とされました。マグロはその後、店に運び込まれ、午後には多くの見物客が見守るなか、従業員らが細長い専用の包丁を使って豪快に解体していきました。
店内では多くの客がマグロが切り分けられるたびに歓声を上げたりスマートフォンで写真を撮ったりしたほか、トロや赤身などお目当ての握りを次々と注文していました。店によりますと、競り落としたマグロからは1万貫分のすしのネタが取れ、落札額からすると1貫当たり1400円ほどになるということですが、大トロで420円ほどの通常どおりの価格で提供されました。
大分県から仕事で東京に来たという50代の男性客は、「大トロは脂がのっていて言い表せないおいしさです。1400万円のマグロが食べられて感動しています」と話していました。

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