monchiです♪
明けましておめでとうございます!!年越しはどの様に過ごされましたか?
私は31日は大好きな
aikoのカウントダウンライブに行って
aikoで終わり
aikoで始まった2016年でした(*゚∀゚)今年も沢山の
DIYと沢山のハンドメイドを楽しみながら暮らしを楽しみたいと思います。なので、今年も宜しくお願いします(._.)!!
さて、本題です!!
再ブームで数年前から話題になっているプラバン。私もブームに乗っかりブローチや指輪を作って上手くなる様にと練習をしていました。
誰でも作れるプラバン
DIYだからこそ子供が工作で作ったおもちゃの様に仕上がりがチープな物になってしまう事もあります。
しかし、レジンを使ったりニスを塗ったり、色の塗り方を工夫してみたり…。色々なひと手間を加えるだけで雑貨屋さんで販売されているようなブローチや指輪が作れちゃいます!
何度も作って練習して掴んだコツとペンによって違う完成した時のプラバンの仕上がりの特徴を。そして、プラバンが再ブームになっている理由などを簡単にまとめてみました。
自分好みの物はどんなペンを使えば作れるのか是非参考にして下さい^^綺麗に作れる方法も独自の方法ではありますが所々にポイントとして書いています。
【今回の記事の目次】
✍プラバンの完成度を上げる為に知っておく事!!
子供の頃に流行った遊びといえば、油性ペンを使ってイラストを書いて油性ペンで色を塗って作るプラバンのキーホルダー。
その懐かしいプラバン遊びが「プラバンアクセサリー」として、ここ数年は高校生や大人の間でプラバンアクセサリーとして再び人気となっています。
「絵が下手だしセンスもない…」なんて思いましたか?イラストが不得意でも大丈夫なんです!!
好きなアーティストのグッズやお洒落なCAFEのロゴを書き写してプラバンアクセを作っている方も多いです。
(※著作権の関係で元々あるデザインを書き写す方法で作ったプラバンは販売は出来ません!!販売したい場合は必ずオリジナルのデザインで作って下さい!!)
この様に書き写して作るとイラストが苦手でもとても簡単です。しかし、このまま油性ペンだけで作るプラバンは小さな子供が工作で作った様な何処かチープな感じが出てしまいます。
プラバンが「大人のアクセサリー」として再ブームとなっているのは色々な工夫で着色の種類も増えてプラバンの完成度も昔と比べ物にならない程に変わってきているからです!!
ブローチや指輪として使える立派なアクセサリーになっています!!そして、自分で低コストで作れる事も魅力の一つとなり大人の間でも人気が出てきました。私もハマって沢山作っています^^
※monchi作 スニーカーブローチ
昔と違うチープな完成度にならない為の着色の工夫を一つ紹介すると【油性ペンとアクリル絵の具の組み合わせ】です。この組み合わせで簡単なのにお洒落で上手く見えるプラバンアクセが作れたりします。
そこで、着色の時に使うペンなどの種類別に完成したプラバンがどんな見た目になるのか、画像を集めてみました!!作りたいプラバンの雰囲気や種類によって揃えるペンも材料も違ってきます。
❍ 使うペン別の着色方法のコツとプラバン完成品の写真!!
●アクリル絵の具で作ったプラバン
上記でも紹介した様に油性ペンで好きな図案のラインを書き写します。そして、色を塗らないでプラバンを焼きます。焼き終わったプラバンの裏面からアクリル絵の具を塗ります。
アクリル絵の具を使う場合に完成度が上がるポイントは焼いた後に裏面からアクリル絵の具を塗る!ということです。
細い線で書いたイラストに多くの色を使う場合は作業も大変です。細い筆を使い、時には色が混ざらない様に乾かしつつ塗っていきます。色ムラが出るのが気になる時は乾いた後に更に重ね塗りをします。
表面は油性ペンで書いたライン。そして、裏面はアクリル絵の具。こうして両面から分けて書く事で表面から見た時に奥行きが出て立体感が出ます。
表面から見ると油性ペンが浮き出ている様に見えませんか?
両面を使って書くと一気にプラバンのチープ感が無くなって雑貨屋さんで販売されている様な完成度になります!!
完成した後に、ニスやレジンでコーティングされている方も多いです。そうする事で色移りやせっかく書いたイラストが消えてくる事も防ぐ事が出来ます。
ちなみにドットを作りたい時は、まずドットをアクリル絵の具で裏面から書きます。乾いたら裏面のドットの上から全体をアクリル絵の具で塗ります。ボーダーも同じ方法です。
●ポスカで作ったプラバン
ポスカで作るプラバンはとにかくポップなテイストになります。色の発色が良いからです!!蛍光ポスカなどもありますが普通のポスカでも他のペンと比べると発色は良いです。
「ポップで明るいアクセを作りたい!」
「立体感のあるデザインを作りたい!」
「文字が浮き出ている様に見せたい!」
そんな時はポスカは凄くお勧めです!!
ポスカで作る場合は焼く前に塗る方法と焼いた後に裏面から塗る方法があります。焼いた後に塗る場合はアクリル絵の具の時と同じ着色方法になります。
アクリル絵の具の時と違う所はプラバンを焼いた後にポスカを塗る時はムラになりやすいという事です。アクリル絵の具と違ってポスカの場合は乾く前に何度も重ねて塗り続けます。
上の様に乾かない内に何度も重ね塗りをして見た目にムラが無くなってから乾かす事が上手くムラなく綺麗な仕上がりに見えるポイントとなります。
そして、焼く前にポスカを使った場合は、ポスカで描いたラインはプラバンの焼き上がり時にマット状になります。指先で触ると少し盛り上がった感じになります。
この様に描いた線が浮き上がって見えます。この見た目の雰囲気が嫌いでしたら、テッシュで少しポンポンとポスカのインクを抑えてから焼くという方法もあります。
好みが別れるのでよく分からない場合は、2パターン作ってみて好みの仕上りタイプで選ぶ方法をお勧めします^^何個も作る事で「どれ位のインクを拭き取ればいいのか?」などのコツもきっと掴めます。
ポスカでの着色は擦れると色が取れてきます。レジンやニスなどでのコーティングが必ず必要です。そうする事でイラストも剥げて来ずに、ツヤツヤした面にもなります。
●色鉛筆で作ったプラバン
私はよく色鉛筆でプラバンを作ります。イラストの影や動きを表しやすくて色も沢山あるので表現がしやすいです。例えば何度も重ねて異なる色で塗る事で髪の毛の流れ具合もプラバンで表現出来ます。
焼く前に油性ペンでイラストを書き写します。そして、そのプラバンを裏返したら紙やすりでプラバン裏面を擦ってキズを付けます。これで色鉛筆でもプラバンに色を付けられます。
写真左は油性ペンで書いたイラストです。写真中央は紙やすりで削った後に裏面から色鉛筆で塗った時のプラバンです。そして、一番右端が焼いた時の縮みにより色えんぴつの色が少し濃くなる完成品の写真となります。
完成品がチープ過ぎて見えない為のコツは色鉛筆を隙間なくしっかりと塗る事です。そして、紙やすりをかける時に同じ方向からだけではなくて、円を描く様に全体にしっかりとかけます。
【要注意!!】色鉛筆での着色は指で触ると色が取れてきます。必ずレジンやニスなどでコーティングして下さい。そうする事でイラストも剥げて来ずに、ツヤツヤした裏面表面になりましす完成度もグンと上がります!!
●クレヨンで作ったプラバン
クレヨンや
クレパスでの着色はグラデーション感を出したい時に凄く活躍します。色鉛筆の時と同じように紙やすりを使ってプラバンに色を付けられる状態にしておきます。
そして、所々に違う色でグラデーションになる様に色を塗ります。この後がポイントです!!テッシュでトントンと叩いて、敢えてぼかしていきます。
色は「少し薄過ぎるかな?」と感じる位が丁度良いです。トースターで熱を加えて縮んでいくと色が凄く濃くなります。
上の写真位の色の状態でも心配になって色を濃くしなくても大丈夫です。トースターで焼くと下の写真の様に少し濃い色になり程よいグラデーションを作れます。
濃く描き過ぎるとグラデーションが上手く作れません。焼き上がりはただただ色の濃い塊のプラバンが出来上がってしまいますので気を付けて下さい。ポイントは「薄過ぎるかな?」位が丁度良い!!です。
【要注意!!】クレヨンやクレパスでの着色も色移りします。必ずレジンやニスなどでコーティングして下さい。
●マニュキュアで作ったプラバン
マニキュアで着色する時もアクリル絵の具の時と同様ですが裏面から塗る方法と表面から塗る方法と二種類あります。どちらの塗り方もプラバンを先にトースターで焼いて縮めます。
油性ペンでイラストを書いている場合は焼いて縮んだプラバンのイラストの裏面からマニキュアを塗っていきます。イラストがないプラバンでしたら星形をただ切った透明プラバンの上にマニュキュアでの着色でもお洒落で可愛いです。
マニュキュアを使う利点は沢山あります。ムラになりにくい。重ね塗りで色の濃さを調節出来る。マーブル模様など特有の模様が作れる。乾きが早い。ラメなどを使って作れる。などです。
こうした幾つかの利点があるので、イラストが無くてただの円形や三角形などの型を切っただけのプラバンでも着色の時の模様やラメの入れ方で可愛い物が作れます。
裏面ではなくて表面から塗るとマニュキュア同士を混ぜて模様を作れたり、ラメを入れたりなんかもしやすくなります。流行りの宇宙柄も作れます!!
マニュキュアは乾くまでに時間はかからないですし、ニスなどを購入しなくてもお手持ちの
トップコートでコーティングも出来ます。
普段からマニュキュアを使っている人は、材料を買いに行かなくても自宅にある種類でプラバンをお手軽に始められます。
✍着色する時に手が汚れない方法!!
ここまでの着色方法を見ていてこんな風に思いましたか?
「絵の具をプラバンに塗るのなんて指先に絵の具付くじゃん」
「手が汚れるの嫌なんですけど〜」
そんな方にお勧めな方法があります。材料が2つで出来るのでお勧めです。まず、マステを輪っか状にして両面に粘着がある状態にします。そして、プラバンと棒をマステでこの様にくっつけます。
私もこの方法でレジンコーティングやアクリル絵の具での着色をしているのですが、マステでくっつけたプラバンが動かないので塗りやすいです。
偶然見つけた方法ではありますが、私の中ではとても便利で定番の方法になっています。是非是非お試し下さい。
✍100均でも買えるプラバンの種類!!
プラバンは透明な物と白色の物とが
ダイソーやセリアの100均でも販売されています。サイズは色々ありますが大きい物でもハサミでカットして使えますので大きい物がお勧めです^^
もし大きいサイズを買って、使い勝手が悪い場合はハサミでハガキサイズにカットして保管しておくと便利です。
プリンターでプリントアウトして使えるタイプのプラバンもありますが100均で買える物よりは少しだけ値段が上がります。
何個も同じプラバンアクセを作る時はプリントアウトした方が早い気もしてしまいますが、
手書きならではの仕上がり感は無くなってしまいます。『プリンターで作りました!』という感じはどうしても出てしまいます。
部活でお揃いで持ちたいからだとか、手作り感よりも数を作りたい!って時にはお勧めです^^
✍プラバンを焼く時に必要なトースターに敷くシートの種類!!
プラバンをトースターで焼く時に、トースターにくっつかない様にする為に敷くシートも必要です。定番でネット等で紹介されているのはアルミホイルです。でも、私は違う物を使っています!!
メリットとデメリットがありますが使えるシートとなる商品は二種類あります。それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
※トースターで焼いた時にくっつきやすいですが、繰り返して何度も使えます。燃えなくて安全でエコです。よく紹介されている定番の材料です。
※トースターで焼いた時に全くくっつかないですが、繰り返して使うとシートが焦げてきます。使い続けると燃えたり煙が出たり危険なので数個作る毎に必ず取り替える必要があります。
■アルミホイルを使う場合
アルミホイルを使ってプラバンを作る場合は、まずアルミホイルをグシャグシャにシワが出来る様に軽く丸めて広げます。必ず裏面を使います。
こうしてアルミホイルを敷いた上でプラバンを焼き縮み切ったらトースターから取り出します。そして、平らにする為に取り出して直ぐに本などを上から置いてしばらく待ちます。プラバンがくっつかないと雑誌などでこの方法が紹介されています。
でもこの方法…。くっつきます!!私がお勧めするのはクッキングシートです。全くくっつかないです!!ただ先ほども書いた様にクッキングシートが焦げてくるので取り扱いには十分に注意して数個作る度に必ず取り替えないといけないです。
向き不向きもありますので、どちらを選ぶかは作る人次第でお願いします^^;
■クッキングシートを使う場合
まずシートを少し出してカットをして更に2等分にします


そして、トースターから出しやすい様にクッキングシートの両端を折り曲げます。この折り曲げた部分を持って焼いたプラバンを取り出します。

クッキングシートごと焼いたプラバンを取り出した後、綺麗に平らにする為に上から軽く手で抑える様にプレスします。
その抑える用に使う道具を本や箱などにクッキングシートを巻きつけて作ります。

この道具で、トースターで熱を加えて縮み切ったプラバンを取り出して直ぐにギューっと抑えてプレスします!!プラバンを平らにします。

10秒位抑えるだけで大丈夫です。クッキングシートなので全くくっつかずに綺麗に平らにする事が出来ます。
【要注意!!】クッキングシートはトースターでは焦げやすくなっていて危険です。必ず頻繁にシート交換をして下さいm(_ _)m
✍プラバンを綺麗に焼く為の取り出すタイミングの見分け方!!
まず、トースターは必ず予熱しておきます。少し温めておく事でプラバンに均等に熱が加わり失敗が減ります。
プラバンはトースターで焼くと、クネクネと色んな方向に曲がりながら縮んでいきます。この時に「失敗した!」と慌ててここで取り出す事が失敗の原因です。

出典元:プラバン手芸の紹介(作り方基本編)|手芸の情報と品揃え - 店長の部屋Plus+
この写真の様にクネクネと曲がって暴れながら縮んでいった後に必ず平らに近い状態になります。しばらく待つと最後にはこんな感じで必ず落ち着きます。

出典元:[プラバン+UVレジン]まずは基本から!マスキングテープを使った、簡単かわいい多角形ピアス - Oval レジンとアクセサリーパーツの通販サイトOval レジンとアクセサリーパーツの通販サイト
その瞬間に取り出してプレスして平らにする事が綺麗にプラバンが焼けるコツとポイントです。慌てずにグネグネしながら暴れて縮むプラバンが落ち着くのを見守る事が大切です。
✍プラバンには縮む方向がある!!焼く時の見分け方!!
プラバンはトースターで熱を加えると1/4程度に縮んで完成します。プラバンの縮む方向は見た目だけでは誰にもわかりません。残念ながら焼いてみないと分からないんです。
何故熱を加えるとどんな風に縮むのかを知っておかないといけないのでしょう?それは、知っていた方が上手く作れる図案もあるからです。
特に人物イラストは本当に縮む方向が大事なんです。上と下からギューっと潰される様に縮んでくると描いた人物の顔は丸顔に太ってきます。左右からギューっと細くなる様に縮んでくると人物の顔は細くスマートになります。
いま人気のアーティストのイラスト…。そうですね、今でしたら三代目とかですかね?お好きな人物のイラストをコピーして、その上から透明プラバンを被せて、図案を綺麗になぞって写し取ります。

友達に頼まれて描いた三代目の今市君のプラバンです。こちらは上と下からギューっと押し潰されて縮む方向の向きで書いてしまいました。
すると仕上げに焼いたら完成がやっぱり少し小太りになってしまいました。今市君というよりBEGINのボーカルさん風になってしまいました(¯―¯٥)

スマートに綺麗に完成するにはやっぱりほっそりとなる様に縮んで欲しいですよね!プラバンは購入時の袋に説明で書かれている通りに、実際に焼いた時も1/4位の大きさ位には縮みます。
下書きと完成で、写真の様に大きな差が出るのならば縮む方向もちゃんと知っておきたいと思いました。

しかし、プラバンの縮む方向は見た目では分からず、焼いてみるまで不明なのです。ですから大きいプラバンの端の方を小さく正方形に少しだけカットします。

カットしたプラバンの向きをちゃんと覚えたまま、カットしたプラバンを試し焼きをします。試し焼き後のプラバンを見るとどっちの向きに縮んでいるのかが分かります。
その向きを忘れてしまわない様に切り取った元のプラバンに記入しておきます。端の方に小さく油性ペンで記入しておくと消えないです。

これで縮む方向を把握してイラストをプラバンに書けるので、せっかく書いたイラストが焼くと小太りになる( ;∀;)なんて事がなくなります。
描いた顔が細くなる方向に縮む様にイラストを書けばOKです!面倒ではありますが縮む方向が完成品の出来に大きく関わってくるイラストの場合は是非使って欲しいひと手間です!!
✍まだまだあるプラバンアクセのアレンジまとめ!!
ここまで書いてきた沢山のコツを知っていると「自分がどんなプラバンアクセサリーを作りたいのか?」などの違いで揃える材料も分かってきます。
「色を塗ったり線を書き写したりすら面倒です!」といった場合は可愛いマスキングテープで作る方法もありますよ。
book.oval-shop.com
レジンでコーティングする事でマスキングテープもめくれてきにくくなりますし、表面がプクっと膨れた可愛い感じにもなります。ニスとはまた違う高級感も出ます^^

出典元:+プラバンとレジン+ : お針子道まっしぐらฅ•ﻌ•ฅ
色んな方法が溢れる中で自分にあった方法を見つけて、誰ともかぶらないたった一つの手作りアクセサリーを作ってみると楽しいです。そして、プレゼントにもピッタリです。
iemo.jp
私ももっと練習をしてネットショップでの商品を増やせる様にコツコツ作り続けたいと思います^^
minne.com