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日経平均株価 2日連続で値下がり
1月5日 15時48分

日経平均株価 2日連続で値下がり
世界同時株安を受けて注目された5日の東京株式市場は、中国経済の先行きや中東情勢の懸念から売り注文が次第に優勢となり、日経平均株価は、新年最初の取り引きから2日連続で値下がりしました。
4日のヨーロッパやニューヨーク市場では、中国経済の先行き懸念やサウジアラビアなどがイランとの外交関係を断絶し、中東情勢が緊迫していることから株価が大きく値下がりして世界同時株安となりました。注目された5日の東京市場では中国・上海の株式市場の値動きに合わせて、売り買いが交錯する展開となりましたが、次第に売り注文が優勢となりました。
結局、日経平均株価、5日の終値は、4日より76円98銭安い1万8374円ちょうどとなり、新年最初の取り引きから2日連続で値下がりしました。
東証株価指数=トピックスは、4.96下がって1504.71でした。1日の出来高は19億2364万株でした。
市場関係者は「外国為替市場でいくぶん円安ドル高に進んだことから午前中を中心に買い注文が出たが、投資家の間では中国経済の先行きや中東情勢の懸念がなお強かった」と話しています。

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