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去年の新車販売台数 4年ぶりに前年下回る
1月5日 16時27分

去年1年間に国内で販売された新車の台数は、軽自動車税の引き上げの影響などで前の年より9%余り減り、4年ぶりに前の年を下回りました。
日本自動車販売協会連合会などの業界団体のまとめによりますと、去年1年間に国内で販売された新車の台数は合わせて504万6511台で、前の年を9.2%下回りました。新車の販売台数が前の年を下回ったのは4年ぶりで、去年4月の軽自動車税の引き上げで、軽自動車の販売が16%余り減少したことが影響しました。一方、軽自動車を除く乗用車とトラックなどを合わせた販売も前の年を4%余り下回りましたが、合計の販売台数は、国内での自動車の生産や雇用を維持するために必要とされる500万台は確保した形です。業界団体は「去年は増税の影響が続いた。ことしは来年4月の消費税率引き上げを前にした駆け込み需要が予想されるものの、具体的にどこまで新車販売が回復するのか見通しはたたない」と話しています。

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