【巨人】“背水”の内海、沖縄へ出発 山口、小山、宮国らと自主トレ
2016年1月5日11時36分 スポーツ報知
巨人の内海哲也投手(33)が5日、羽田空港から自主トレ先の沖縄へ出発した。今年は、昨年まで毎年恒例だった米グアム自主トレから場所を国内に変更。山口、小山、今村、宮国、平良らと約2週間、体を動かす予定で「(酷暑の)グアムよりも気候はマシだと思う。暖かいと思うのでグアムより(ランニングの)本数を増やせると思う」と走り込む方針を示した。
昨年は左前腕部の炎症で3月のオープン戦中に離脱し、開幕2軍スタート。6月に1軍復帰後も足をつっての降板などで苦しみ、5登板で2勝1敗、防御率5・01に終わった。かつてエースと呼ばれた左腕にとって今年は勝負の年。「昨年、(7勝9敗の)おととしとふがいない成績で申し訳ない気持ちが強い。やらないといけない、という気持ちが強い」と巻き返しを誓った。