【日本ハム】佑、6年目の飛躍へ“初投げ”「今の段階ではいい状態」
2016年1月5日12時4分 スポーツ報知
日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が5日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で本格的に始動した。
背番号18とプリントされたTシャツに、シルバーのパンツ。ソフトボール出身の大嶋匠捕手(25)と共に外野フェンス沿いを黙々とランニングした。練習前には、グラウンドで押本打撃投手ら年上の先輩に「明けましておめでとうございます」と頭を下げた。
昨季は12試合登板で1勝3敗、防御率5・74。プロ初の中継ぎを経験したが、今季は先発で勝負をかける。「チームが優勝するために少しでも力になれたら」と意気込む右腕が、6年目のシーズンをスタートさせた。
日本ハムの斎藤佑樹投手(27)が5日、千葉・鎌ケ谷市の2軍施設で本格的に始動した。
室内練習場のブルペンでは大嶋匠捕手(25)を座らせ“初投げ”。スライダーなどを交ぜ、15球を投げた。「ずっとキャッチボールはしてきましたし、肩も休めていなかった。少ない球数ですけど、この辺りで投球したかった。何がベストか分かりませんが、今の段階ではいい状態です」と充実した表情を浮かべた。
背番号18とプリントされたTシャツに、シルバーのパンツ。外野フェンス沿いでのランニング、坂ダッシュなど約3時間、精力的に汗を流した。「(正月は)実家のある群馬で、ゆっくりすごせました。初日から実家で練習はしてました。(キャンプへ)100%合わせていきたい」と意気込んだ。
昨季は12試合登板で1勝3敗、防御率5・74。栗山監督からは開幕投手候補と期待されている。「優勝するための力となれるように。監督の期待は感じています」。6年目の飛躍へ気合十分だ。