特急電車でアンパンマンを満喫――。四国旅客鉄道(JR四国)は3月にデビュー予定の「予讃線8000系アンパンマン列車」の内装や運転ダイヤを発表した。これまでディーゼル車だった特急「しおかぜ・いしづち」(岡山・高松―松山)を電化し、1日10本程度運行する。
3~8両編成で外装にはキャラクターのほか、虹の架け橋を描いている。車内は先頭車両(岡山出発時)にアンパンマンシート16席を設ける。背もたれにあるアンパンマンやばいきんまんの絵柄は子どもが座った際に写真撮影で隠れないよう配置を工夫。テーブルは開くとミニ運転席が現れる仕掛けにした。
岡山・高松、四国旅客鉄道、アンパンマン