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今日もぬっかね〜〜

My soul is still traveling.

2005年7月1日、
PEALOUT最後のワンマン
あれから3回目の7月1日。
色褪せることのない瞬間があるとしたら
自分にとってのそれかもしれない。
19時30分から23時50分までの4時間20分。
いつまででも歌えそうな気がしたあの感覚。
始まる前から、どうやっても、例え寝転んで歌ったとしても
良いライヴになると確信していたあの感覚。
あの夏が今も心にあること、
そして、自分がPEALOUTのメンバーだったこと。
今の自分がこうやって歌っているのは
それがあるからだ。

25時に始まった打ち上げは
朝10時過ぎまで続いた。
朝になると
いつのまにか人数も減って
みんな椅子で寝てしまってたけど
最後まで起きてたのは
松村雄策さんと花房浩一さん、そして俺。
松村さんと花房さんが
PEALOUTについて熱く語っていたのを
横でずっと聞いてたのを覚えてる。

もう随分前のような気もするけれど
でも、まだずっと続いているような気もする。

あれから4年目に入る7月2日、
新しいアルバム『二つの鼓動』が発売されます。
誰がなんと言おうと
これは今の自分自身だと言える作品です。
良いのか悪いのか、好きか嫌いかは
みんなの耳で判断してください。
100人いれば、100通りの思いがあるはずです。

こうやってずっと作品を生み出していくと
一つ一つの作品に愛情があり
そして、その一つ一つは同じものではなく
それぞれに四季があります。
『二つの鼓動』は『近藤智洋』とも違う
新しい季節の足音が聞こえてくると思います。
是非、聴いてみてください。

さあ、もうすぐ19時30分だ。
1年ぶりにDVDを観ようかな。

※PEALOUTの最後のワンマン、そしてアンソロジーを収録した
「LAST STAND & ANTHOLOGY 1994-2005」というDVDがあります。
2枚組、5時間48分のこの作品。
興味がある人は是非、観てみてください。
 
 
 
 
(※2008/7/1に更新)
 
 
※あの日のこと、あの日の感覚は
今でも心が、身体が覚えてる。
ずっと、いつまでも大切にしたい思いだ。

それが、今に繋がってる。
 
 
 
 
            〒he picture postcard from KDTH