ピカソ、天才の秘密
2016年1月3日〜3月21日
愛知県美術館
一面東海道新幹線、新型車両を20年度に投入 7代目、軽量・省エネJR東海は東海道新幹線の最新鋭車両「N700A」に代わる新型車両を、二〇二〇年度から投入する方針を固めた。発熱が少ない次世代半導体を使うことで冷却機構を簡略化し、モーターなどの駆動システムを10%以上軽くすることで、一編成(十六両)で約七トンの軽量化に成功。日本の大動脈輸送で省エネを徹底し、収益拡大を狙う。 三菱電機などのメーカーと組み、一二年に開発に着手。昨年五月に試験走行して実用化にめどをつけた。 車体が軽くなると線路や橋の負担が減って補修が容易になり、大規模投資を要する更新時期も延びる。走行に伴う振動や風切り音を抑えられ、車内や沿線への騒音を最小限にできる。駆動システムの小型化で床下にゆとりが生じ、安全対策機器などを搭載できる。電力消費量は新幹線開業時と比べると、約半分になりそうだ。 外観は未定だが、一三年に営業を開始したN700A(六代目)の、ワシが翼を広げたような先頭形状が踏襲される可能性が高い。ただ「次期車両はN700Aとは別の系列になる」との内部証言もあり、開業時の「0系」から数えて七代目となる。 東海道新幹線はJR東海の運輸収入の九割を占め、リニア中央新幹線の建設費負担がのしかかる同社にとって、東海道新幹線のコスト減が経営の鍵を握るとの見方もある。省エネ性能でN700AやN700系(五代目)に劣る700系(四代目)は一九年度末での引退が決まっており、次期車両の性能と投入時期が焦点となっていた。 PR情報
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