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北アルプス西穂高岳で2人行方不明に 遭難か1月5日 9時56分
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岐阜県の北アルプスの西穂高岳で、登山中の日本人とインドネシア人の20代の男性2人が4日から行方が分からなくなり、警察は、2人が遭難したおそれもあるとみて捜索しています。
行方が分からなくなっているのは、日本人とインドネシア人のいずれも20代の男性2人です。
警察によりますと、2人は登山中に知り合い、別のインドネシア人の男性と3人で4日午前、岐阜県の北アルプスの西穂高岳の山頂近くの「ピラミッドピーク」と呼ばれる岩場に向けて、山小屋の「西穂山荘」を出発しました。
インドネシア人の男性1人は、登山靴の底に付ける滑り止めの金具が壊れたため、途中で山小屋に引き返しましたが、日本人ともう1人のインドネシア人の2人が4日夕方になっても戻らないことから、警察に通報したということです。
「ピラミッドピーク」は標高2750メートルにある険しい岩場で、警察によりますと、「西穂山荘」から2キロほどの場所にあるということです。
警察は、2人が遭難したおそれもあるとみて、5日午前8時から捜索隊を出して2人を捜すとともに、ヘリコプターで空からも捜索を行っています。
地上から捜索に向かった岐阜県警察本部山岳警備隊の陶山慎二朗小隊長は「ことしの北アルプスは暖冬で天候は穏やかだが、雪の状態は不安定で雪崩が起きやすいので気をつけながら捜索したい」と話しています。
警察によりますと、2人は登山中に知り合い、別のインドネシア人の男性と3人で4日午前、岐阜県の北アルプスの西穂高岳の山頂近くの「ピラミッドピーク」と呼ばれる岩場に向けて、山小屋の「西穂山荘」を出発しました。
インドネシア人の男性1人は、登山靴の底に付ける滑り止めの金具が壊れたため、途中で山小屋に引き返しましたが、日本人ともう1人のインドネシア人の2人が4日夕方になっても戻らないことから、警察に通報したということです。
「ピラミッドピーク」は標高2750メートルにある険しい岩場で、警察によりますと、「西穂山荘」から2キロほどの場所にあるということです。
警察は、2人が遭難したおそれもあるとみて、5日午前8時から捜索隊を出して2人を捜すとともに、ヘリコプターで空からも捜索を行っています。
地上から捜索に向かった岐阜県警察本部山岳警備隊の陶山慎二朗小隊長は「ことしの北アルプスは暖冬で天候は穏やかだが、雪の状態は不安定で雪崩が起きやすいので気をつけながら捜索したい」と話しています。