産経ニュース

【島が危ない!】着々と整備進む中国軍の着上陸侵攻能力 揚陸艦艇230隻で戦闘車両1530両輸送可との推計も…米海軍ピリピリ

ニュース プレミアム

記事詳細

更新

【島が危ない!】
着々と整備進む中国軍の着上陸侵攻能力 揚陸艦艇230隻で戦闘車両1530両輸送可との推計も…米海軍ピリピリ

2012年5月6日、沖縄本島南西約650キロの海域を航行する中国海軍の玉昭級揚陸艦「崑崙山」(防衛省統合幕僚監部の報道発表資料から)

空挺部隊も

 これらの上陸部隊に加え、空挺部隊の存在もある。国防部の10年4月の論文は、第15空軍(約3万人)が保有する輸送機を運8(空挺要員82人を輸送)30機、運7(同29人)30機、IL76(同125人)52機と推計。基地から600カイリ(約1100キロ)の地点に計9830人が一度に降下できるとしている。沖縄県の宮古島から中国・上海までは約800キロ。15空軍の拠点がある内陸部から直接向かうのは無理があるが、事前に進出しておけば不可能な距離ではない。

関連ニュース

【南シナ海情勢】中国、スプラトリー諸島飛行場に試験飛行・着陸 ベトナムは非難声明

「ニュース」のランキング