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【島が危ない!】
着々と整備進む中国軍の着上陸侵攻能力 揚陸艦艇230隻で戦闘車両1530両輸送可との推計も…米海軍ピリピリ
空挺部隊も
これらの上陸部隊に加え、空挺部隊の存在もある。国防部の10年4月の論文は、第15空軍(約3万人)が保有する輸送機を運8(空挺要員82人を輸送)30機、運7(同29人)30機、IL76(同125人)52機と推計。基地から600カイリ(約1100キロ)の地点に計9830人が一度に降下できるとしている。沖縄県の宮古島から中国・上海までは約800キロ。15空軍の拠点がある内陸部から直接向かうのは無理があるが、事前に進出しておけば不可能な距離ではない。