日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

“暴走”の恐れは? 元少年A「第2弾はない」で深まる孤立

 だが、このブロマガは開始から1週間も経たずに、運営会社によってアカウントが凍結されてしまう。一方で複数の週刊誌が元少年Aの“逮捕”情報を報じた。

「実際『逮捕されるのではないか』という話はありました。猫などの動物を虐待してネット上に投稿しているという情報があり、警視庁が動いていたんです。当時、元少年Aは東京23区内に住んでいましたが、その場所も警察は把握していたようです」(捜査事情通)

 自著を出版すれば批判が殺到し、ブロマガはすぐに凍結。HPもアクセスが殺到したのは最初だけ……世間に忘れられ、存在が“透明”になりつつある元少年Aの心境はどのようなものなのか。ITジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「本が売れたのでお金には困っておらず、普通に生活するぶんには問題ない。ただ、彼としては生活よりも自己顕示欲のほうが重要です。ブロマガの中断は精神的に一番キツイ。環境的に孤立しつつあり、そのイライラが“暴発”しないとは言い切れません」

 次に注目を集める時が“事件”ではないことを祈るばかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. {{ rankings.access_ranking_1.AccessRanking.rank }}

    {{ rankings.access_ranking_1.Article.title_short }}

  2. {{ ranking.AccessRanking.rank }}

    {{ ranking.Article.title_short }}

もっと見る