頭の中の言葉、解読に成功
2016年1月4日(月) 10時35分掲載頭の中の言葉、解読に成功 障害者と意思疎通やロボット操作にも応用期待
頭で思い浮かべた言葉の一部を脳波の変化から解読することに、九州工業大情報工学部（福岡県飯塚市）の山崎敏正教授（58）の研究グループが成功した。グー、チョキ、パーなど選択肢を絞った条件の下、それぞれの言葉が発声時と無発声時でほぼ同じ波形を示すと突き止めた。五十音の一部でも識別に成功しており、今後全ての音の波形を分析できれば、単語や文章の解読も可能になる。(西日本新聞)
[記事全文]脳波を使った技術の研究状況
- 考えるだけで各種機器を操作できる脳波計測ヘッドギア「Touch」
- 装着者の興奮度、集中度、リラックス度、ストレス度が求められる。CNET Japan(2015年11月11日)
- 「ブレイン‐マシン・インターフェース」ってなんだ？！
- J-Net21(2008年11月19日)
山崎教授らの研究
- 生命情報工学研究系 教授：山﨑敏正
- 九州工業大学
関連ニュース
テーマとは？-
ネコもアルツハイマー病に 東大などが事例発見
朝日新聞デジタル 2015年12月28日 17時23分
-
脳科学が明かす、中学受験で無理に頑張らなくてもいい理由
[写真]
ダイヤモンド・オンライン 2015年12月28日 8時0分
-
ギークな彼女にプレゼントしたい「科学オタク」ギフト7選
[写真]
WIRED.jp 2015年12月25日 11時20分
-
アルツハイマー病の初期診断に希望 NICT・北大・阪大、細胞内タンパク質の動きを調べる新たな計測手法を開発
[写真]
ねとらぼ 2015年12月24日 18時51分
-
「マインドパレス」の解明を急げ --- 長谷川 良
[写真]
アゴラ 2015年12月21日 17時1分