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「収れん火災」 東京消防庁が注意呼びかけ1月5日 5時02分
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冬の時期、窓際に置かれた鏡などで日光が1点に集中して起きる「収れん火災」が増えることから、東京消防庁が注意を呼びかけています。
「収れん火災」は、日光が反射したり屈折したりして1点に集中することで起きるもので、東京消防庁の管内で去年までの10年間に47件起きています。
このうち、11月から2月までの間が22件と全体の半数近くに上っていて、太陽の高度が低くなり、部屋の奥まで光がさし込むことに加え、空気が乾燥していることが背景にあるとみられています。
原因になるのは、窓際に置かれた凹面鏡と呼ばれる鏡やペットボトルをはじめ、ステンレス製のボウルや金魚鉢など、家庭にあるさまざまなものが光を集めて出火につながっているということです。
東京消防庁が行った再現実験の映像では、凹面鏡に反射した日光が黒いタオルに集中するとすぐに煙が出始め、8分半後には火が出て燃え上がりました。
「収れん火災」は、日が沈む前の時間に多く発生しているということで、東京消防庁は、窓際や日光がさし込む所には、鏡などを置かないことや、カーテンで光を遮断するよう注意を呼びかけています。
このうち、11月から2月までの間が22件と全体の半数近くに上っていて、太陽の高度が低くなり、部屋の奥まで光がさし込むことに加え、空気が乾燥していることが背景にあるとみられています。
原因になるのは、窓際に置かれた凹面鏡と呼ばれる鏡やペットボトルをはじめ、ステンレス製のボウルや金魚鉢など、家庭にあるさまざまなものが光を集めて出火につながっているということです。
東京消防庁が行った再現実験の映像では、凹面鏡に反射した日光が黒いタオルに集中するとすぐに煙が出始め、8分半後には火が出て燃え上がりました。
「収れん火災」は、日が沈む前の時間に多く発生しているということで、東京消防庁は、窓際や日光がさし込む所には、鏡などを置かないことや、カーテンで光を遮断するよう注意を呼びかけています。