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川に転落させて殺害の疑い 同僚の男ら逮捕
1月5日 5時08分

川に転落させて殺害の疑い 同僚の男ら逮捕
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4日、千葉県柏市の川で17歳の会社員の男性が死亡した事件で、警察は、一緒にいた同僚の男ら4人が川に転落させた疑いが強まったとして、殺人の疑いで逮捕しました。このうち3人は容疑を認め、1人は「男性が金を持ち出した」などと供述していますが、容疑を否認しているということです。
この事件は、4日午前6時ごろ、柏市布瀬の手賀川で、千葉県我孫子市の会社員、佐藤龍太さん(17)が溺れたと通報があり、川の中から見つかったあと死亡したもので、一緒にいた19歳から22歳の同僚の男ら4人は、当初、「佐藤さんが自分で川に入った」などと警察に説明していました。
しかし、その後の調べで、佐藤さんを橋の上から川に転落させた疑いが強まったとして、警察は、いずれも我孫子市に住む小島庸平容疑者(22)と岡田潤太容疑者(20)、それに21歳と19歳の男の4人を殺人の疑いで逮捕しました。
調べに対し、小島容疑者を除く3人は容疑を認め、「佐藤さんに川に落ちるか殴られるかどちらかにしろと迫ったら、みずから裸になり、橋の上からぶら下がる状態になった」などと供述し、岡田容疑者は、「小島容疑者が力を加えて佐藤さんを転落させた」などと供述しているということです。
一方、小島容疑者は「佐藤さんは以前同居していた際に、家にあった金を勝手に持ち出した」などと供述しているということですが、「現場にいたが落としてはいない」と容疑を否認しているということです。警察は事件の詳しいいきさつを調べています。

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