３日昼すぎ、横浜市瀬谷区で知り合いの男性をサバイバルナイフで刺したとして３２歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕され、男性はその後死亡しました。
警察は容疑を殺人に切り替えるとともに、２人の間にトラブルがあったとみて詳しいいきさつを調べています。
３日午後１時前、横浜市の瀬谷警察署に「人を刺した」と通報があり、警察が横浜市瀬谷区南台のアパートに駆けつけたところ、このアパートに住む会社員の中西淳さん（３３）が駐車場で血を流して倒れているのが見つかりました。
警察はその場にいた横浜市瀬谷区の自称、土木作業員、竹下主税容疑者（３２）がサバイバルナイフで中西さんの胸などを刺し、その後みずから通報したとして殺人未遂の疑いで逮捕しました。
中西さんはまもなく死亡が確認され、警察は容疑を殺人に切り替えて調べることにしています。
調べに対して竹下容疑者は容疑を認めたうえで、「サバイバルナイフは自宅から持ってきた。別れた妻との間の子どもに中西さんが手をあげるのが許せず、以前からトラブルがあった」などと供述しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。