毎年正月三が日が終わると、テレビの料理番組で紹介される七草粥。
今年こそ、七草粥に挑戦しようと思われている方は、少なくないはずです。
「しまった。料理番組の録画を忘れたから、七草粥の作り方が分からないよ!」
確かに七草粥なんて滅多につくりませんから、作り方が分からないかもしれません。
しかし、朝比奈が七草粥のレシピを用意しましたので、ご安心ください。
そのような訳で今回は、七草粥の簡単な作り方を紹介します。
七草粥づくりに必要な道具
七草粥に使う道具は下記のとおりです。
ところで、割り箸を土鍋と蓋の間にはさむ際、割り箸が燃えないように気をつけてください。
道具名 | 内容 |
計量カップ | お米や水を量ります。 |
小さじ | 塩を計量するのに使用。 |
ザル | お米を洗うのに使います。 |
土鍋 | お粥を炊くのに使用。なければ鍋でも可。 |
鍋 | 七草を茹でる際に使用。 |
包丁 | 七草を刻むのに使います。 |
ボウル | お米を洗うのに使用。 |
まな板 | 包丁と同じ。 |
割り箸 | 粥を炊く際に使います。 |
七草粥の材料(4人分)
七草粥の材料は下記のとおりです。
正月三が日が終わると、七草はスーパーの野菜売り場に陳列されるので、そちらでお買い求めくださいませ。
ちなみに七草粥のような行事粥に入れるもちを「粥柱」といいます。
よかったら、覚えておいてくださいませ。
材料名 | 分量 |
お米 | 1カップ |
七草 | 1パック |
水 | 6カップ(1200cc) |
角もち | 1個 |
塩 | 小さじ1杯 |
七草粥づくりの手順
七草粥づくりの手順は、下記のとおりです。
なお、お米の洗い方は、「ご飯の炊き方。やべっ、ウマいよ!料理初心者でもできる美味しいご飯の炊き方とウマ技15 」をご覧くださいませ。
- 七草粥の材料と道具を用意します。
- 鍋に水を入れ、火にかけます。
- お米を計量カップで量ってください。
- ザルを上にしてボウルと重ねます。
- 量ったお米をザルに移し、お米を洗ってください。
- お米を洗い終わったら、土鍋に移します。
- 水1200ccを土鍋に入れ、30分間浸けます。
お急ぎの際は、すぐに炊いてもかまいませんよ。 - ザルとボウルを洗い、水を入れます。
- 火にかけた鍋の水が沸騰したら、七草を茹でてください。
茹で加減は七草の色が鮮やかになるくらいです。 - 七草が茹でたら湯から引き上げて、8で用意しておいた水に浸けて粗熱をとってください。
- 粗熱がとれたら、七草の水けを絞ります。
- 七草をまな板に置いて、長さ1cmくらいに刻んでください。
- お米を水に浸けて30分後、土鍋に塩を入れます。
- 土鍋に蓋をして、強火にかけます。
- 10分ほど強火にかけ煮立ったら弱火にしてください。
- その際、吹きこぼれ防止のため、鍋と蓋の間に割りばしをはさんで、隙間をつくります。それでも吹きこぼれする場合は、蓋を外してください。
- 10分ほど加熱したら、割りばしを外します。
- その後、鍋に蓋をして、さらに15分間炊いてください。
- 角もちを4つに切って土鍋に入れ、もちが柔らかくなるまで5分間炊きます。
- 火を止める直前に七草を入れ、軽く混ぜてください。
- 再び蓋をして、火を止めます。
- 蓋をして3分間ほど蒸らせば、でき上がりです。
椀によそって食べください。
まとめ
このように白みそでも豚汁をつくることができます。
お正月に使った白みそが余って使い道に困った際、この白みそ豚汁を試してみてはいかがでしょうか?
このように七草粥は簡単に作ることができます。
今年の1月7日に七草粥を食べて、この1年の無病息災を願いつつ、お正月にご馳走を食べて弱った胃を休めてみてはいかがでしょうか?
以上で、「料理レシピ。春の七草を使ったお粥(かゆ)の簡単な作り方」を終わります。
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